新垣結衣主演『違国日記』ふーみんドキュメンタリー『キッチンから花束を』が間もなく公開ですよ！

ハラヘリ確実のドキュメンタリー
5月31日より全国順次ロードショー
『キッチンから花束を』

南青山の名店、中店主であるふーみんママこと斉風瑞（さいふーみん）さん。ご両親は台湾人で日本育ちのふーみんママが、50年以上も愛されるお店を切り盛りしている姿をとらえ、お店と料理の原点に迫るドキュメンタリー映画『キッチンから花束を』が公開されます。家族のエピソードはもちろん、メニューの開発や味の記憶など、観ているとハラヘリ確実。公式サイトでは一部料理のレシピが紹介されているので、トライしてみて！

『キッチンから花束を』
story 東京・南青山で50年以上続く中華風家庭料理店ふーみん。その店主・斉風瑞さんと彼女の家族を3年半にわたり密着取材し、彼女の料理の原点を明らかにしていくドキュメンタリー。監督：菊池久志／出演：斉風瑞／ナレーション：井川遥／配給：ギグリーボックス／公開：5月31日より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
© Eight Pictures

『キッチンから花束を』公式

text：MASAMICHI YOSHIHIRO
otona MUSE 2024年6月号より

CULTURE TOP

WRITER

よしひろまさみち／映画ライター

1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』（共に宝島社）で編集・執筆のほか、『an・an』（マガジンハウス）、『家の光』（家の光）、『with』（講談社）、『J:COMマガジン』（J:COM）など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。