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よしひろまさみち

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【ネタバレあり】Netflixシリーズ『イカゲーム』待望のシーズン2、映画ライターよしひろまさみちが最速レビュー!

【ここからはシーズン2のネタバレだらけ】

 

それがまた最高の使い方。メンコでゲーム参加者を募るリクルーターを探しあてて、万全の準備をしてゲームに乗り込むことを考えるのね。で、彼に金を貸していた高利貸しに借金を返して、彼らを捜索部隊として雇うのよ~。ただ、ゲームを目撃していない人に、借金で首が回らない人を集めたデスゲームがあることを信用させるなんて無理。それを金のちからで物言わせるのねー。


一方、行方不明の兄を追ってゲームの運営スタッフに扮して潜入していたファン刑事のことも明らかに。シーズン1最大の驚きのキャスティングが明らかになったあのシーンで、彼は崖から落ちたんだけど……死んでません。というか復職して交番務め。変わらずイケメンなので、交通違反の女子からナンパされるほど。でも、彼の頭の中はゲームと兄さんのことでいっぱい。なんとかしてゲームの首謀者に裁きを与えたい一心で、比較的暇な交番勤務を選んで、独自にゲーム開催地を探してるの。
はい、ここで分かってきましたね~。ギフンとファン刑事の目的が同じということに。シーズン2の冒頭は、彼らがどうからみあうか、ってことを描いています。


おっと、言えるのはここまで。安心して。エピソード2後半以降は書いていません。っていうか、1話でモリモリなのはこれで理解できましたよね? ◯△□のゲームスタッフやゲーム参加者がグリーンのジャージを着ている写真がゴロゴロ公開されているので、ゲームが開催されて、ギフンも参加していることは一目瞭然なんですが、どのようにしてゲームに戻るのか。また、彼の目的は変わらないのか。はたまた、ファン刑事はゲームに再潜入できるのか。その辺はご覧になってから~。うふふ。


重ねて申し上げますが、シーズン2は完結編シーズン3の前半です。なので「え、ここで終わり!?」って思わないでね~。

リクルーターみっけ! つか、やっぱコン・ユ、イケメン

え!? リクルーター、銃持ってますけど……。ギフン絶体絶命!?

彼がジョンべ(イ・ソファン)。シーズン1にもちろっと出てるよ

親子でゲーム参加!? まさか仲間割れはしませんよね?

ファン刑事、生きてた~! で、何してんの? 戦争?

ゲームの参加意思投票が完結へのカギ。こんなおしゃれじゃありませんが。

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WRITER

よしひろまさみち/映画ライター

1972年、東京都新宿区生まれ。大学在学中からゲイ雑誌『バディ』編集部で勤め始める。卒業後、音楽誌、情報誌、女性誌などの編集部を経て独立。『sweet』、『otona MUSE』(共に宝島社)で編集・執筆のほか、『an・an』(マガジンハウス)、『家の光』(家の光)、『with』(講談社)、『J:COMマガジン』(J:COM)など多くの媒体で、インタビューやレビュー記事を連載。テレビ、ラジオ、ウェブなどでも映画紹介をするほか、イベントでの解説、MCも。ゴールデングローブ賞国際投票者、日本アカデミー賞会員、日本映画ペンクラブ会員。

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