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オトナミューズ編集部

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SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOURライブレポ「結成10年目前のトップアイドルの底力がすごい!」

SEVENTEENが、ワールドツアーの日本公演「SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR」IN JAPANを開催。今回のワールドツアーは10月に韓国でスタートし、アメリカでの公演を経てついに日本に上陸。愛知、東京、大阪、福岡のドームをめぐった公演のなかの、12月4日(水)の東京ドームに行ってきました。SEVENTEENの魅力にどっぷり浸かったライブを、印象的だった楽曲と共に振り返ります! 最後にセットリストも公開しているので最後まで見てみて下さい。

この日は、11月23日(土)に行われた年末の人気イベント2024 MAMA AWARDSにて、SEVENTEENがVISA ARTIST OF THE YEARと、VISA ALBUM OF THE YEARの2冠達成という快挙を成しとげた直後。授賞式での「歌手ができる最大の恩返しは素晴らしいアルバムを届けること。10年以上音楽を続けてくるなかで、一度も音楽の研究をおろそかにしたことはないと自信を持って言えます」と、会場全員を涙させたWOOZIの言葉を思い出しながら会場へ。SEVENTEENの楽曲は全てWOOZIが制作を手がけているんです!

大熱狂の3時間以上にわたるライブがスタート!

オープニングを飾った『Fear.』『Fearless』に続けて、今年5月に発売されたアルバム『SEVENTEEN BEST ALBUM「17 IS RIGHT HERE」』のタイトル曲である『MAESTRO』の日本語バージョンを披露。これぞ今のSEVENTEEN、と呼ぶのにふさわしき今年を代表する一曲に心を鷲づかみにされました。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

SEVENTEEN (세븐틴) 'MAESTRO' Official MV

パフォーマンスと同じくらい楽しみだったのが、メンバーの普段の会話を聴いているような穏やかなMCタイム。THE 8の中国EP『STARDUST』が公開直後だったこの日、トークの話題は公開された新曲について。メンバーからの無茶ぶりで曲中のダンスを見るシーンがあったりと、ライブ全体を通してひたすらいじられ続けるTHE 8が印象的でした。

THE 8 ‘Orbit (轨道) (feat. JinJiBeWater_隼)’ Official MV

レースやシースルー素材などのきらびやかな衣装をまとい、華のあるパフォーマンスを披露したと思えば、今度はストリートテイストの世界観にチェンジ。ガラッと舞台の雰囲気の変えていきながらも、どんなテイストも乗りこなしていく構成は、まさにカメレオンアイドルの真骨頂!

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

ライブの醍醐味であるユニットステージにも注目。パフォーマンスチームから、HOSHI、DINO、THE 8の3人が登場。ステージを大きく使ったダイナミックな演出と圧巻のダンスで会場はくぎづけに。続いて、ボーカルチームのJOSHUA、SEUNGKWAN、DK、WOOZIがバラード曲を披露。『Cheers to youth』ではペンライトで埋め尽くされ、東京ドームの客席をSEUNGKWAN幸せそうに見渡すロマンティックな空間に。その多幸感あふれる雰囲気のなか、メンバー全員が登場し、『Our dawn is hotter than day』を歌い上げます。メインボーカル以外のメンバーもみんな高い歌唱力で、個性豊かな11人の歌声にうっとり。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

SEVENTEEN (세븐틴) '청춘찬가 Cheers to youth' Official MV

VCRを挟み、ムードが一変。曲の途中でたくさんの着ぐるみ人形が出てきてテーマパークのパレードのようだった『Oh My! 』、海の映像を背景にメンバー全員がメインステージに並んだ『Snap Shoot 』では、青春の1ページを見ているような気分に。メンバーそれぞれが自由に楽しみ、集まったCARAT(ファン名称)を巻き込んで、まるで観客の私たちまで一緒に遊んでいるような気分になれました。そして『今 -明日 世界が終わっても-』では、11人の大所帯でピッタリと足の角度が揃ったパフォーマンス! 最新曲『消費期限』のあとのVCRでは兵役中のJEONGHANと中国でドラマ撮影中で参加できなかったJUNの姿も見れました。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

SEVENTEEN (세븐틴) '消費期限' (Shohikigen) Official MV

『LOVE,MONEY,FAME』、『March』、『Super』と、体力を使い果たすような激しい曲調で最後までテンポよく会場を引っ張りライブは終了。

SEVENTEEN (세븐틴) '손오공 Super' Official MV

と、思っていたのもつかの間。SEVENTEENのライブはアンコールの盛り上がりがすごい! アンコールを待っている時間も流れてくる曲に合わせて会場のCARATが合唱していて、まるでカラオケ大会のようでした。メンバーが登場するとその声量もさらにヒートアップ。宴会場のように盛り上げたあとは、メンバーそれぞれからご挨拶。HOTで締めくくったと思いきや、アシュナイスの無限ループを楽しみ、終演。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

まるで友だちと遊んでいるようなメンバーのテンションに、見ているこちらも自然と巻き込まれていくライブでした。 そして全力で楽しみながらも常にブレない歌声とキレのあるダンス。実力があってこそ楽しむことにフォーカスできている彼らから、結成10年目を目の前にファンを増やし続けるトップアイドルの底力を感じたような気分。きっとSEVENTEENらしい唯一無二の魅力でこれからもK-POPを牽引してくれるはず! 背中を追っていたいなと思える、そんな姿を楽しませてもらいました。メンバーが兵役を迎え、なかなか13人全員が揃う機会を見ることはできないかもしれませんが、SEVENTEENならきっとどんな時期でもCARATを楽しませてくれるはず。

SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR IN JAPAN 2024年12月4日(水)セットリスト

1. Fear

2. Fearless

3. MAESTRO -Japanese ver.-

4. Ash

5. Crush

6. Water(HIPHOP TEAM)

7. Monster(HIPHOP TEAM)

8. Rain(PERFORMANCE TEAM)

9. Lilili Yabbay(PERFORMANCE TEAM)

10. Candy(VOCAL TEAM)

11. Cheers to youth(VOCAL TEAM)

18. Our dawn is hotter than day

19. ひとりじゃない

20. Oh My! -Japanese ver.-

21. Snap Shoot -Japanese ver.-

22. God of Music

23. 今 -明日 世界が終わっても-

24. 消費期限

25. LOVE, MONEY, FAME (feat. DJ Khaled)

26. March

27. Super

 

アンコール

1. Adore U

2. bout you

3. Campfire

4. CALL CALL CALL!

5. VERY NICE

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オトナミューズ編集部

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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