【ママ編集者が選ぶ絵本10選】「言葉遊びが楽しめるようになった」「集中力が高まった」のはコレだった!
『くもとそらのえほん』
保育園の帰り道は、たった15分程度の時間ですが、平日はなかなかべったりというわけにはいかない我々親子にとって貴重なコミュニケーションの場です。「早く! 早く!」と担いで帰りたくなる気持ちをグッとおさえて、手を繋ぎながら話をしたり、しなかったりする訳なのですが、今日一日の出来事を話すというよりは、月とか星とか、虫とかそういった目の前のモノ・コトについて話すことが多く、この本もその流れで購入しました。「今日の空はピンクだね~」とか「もう真っ暗だね」とか、この本で知った雲の名前を言い当ててみたりとか、何だか楽しそう。物忘れが激しく老化を感じずにはいられないアラフォーの親とは違い、毎日スポンジのように知識を吸収する子どもたちは、一回覚えるとそれを日常使いする天才なのかも、と思うことが多々あります。とまあ、そんな感じで、ふと雲をチェックすることが増えた息子殿。空を見るだけでワクワクできるなんて最高ですね。
otona MUSE H
EDITOR
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