洒落る眼鏡選びの新常識。
実は玄人向け「ブラック」カラー。
上手に使いこなしてモードな印象に!
顔の印象を大きく左右する存在である「眼鏡」。自分に本当に似合う1本を見つけられたらきっと、「センスのいい人」に一歩近づけるはずです。そこで、眼鏡選びの達人を召喚。国内外のアイウェアブランドを展開する「EYETHINK HIROB」のコンセプターである三島正さんに、私達の思い込みを覆す、目からウロコの眼鏡選びのメソッドを教えていただきました。今回は、実は選ぶ側のセンスが問われる玄人向けのカラー「ブラック」の眼鏡をご紹介します。
【BLACK】
だて眼鏡として1番最初に手をのばしがちなブラックフレームですが、実は選ぶ側のセンスが問われる玄人向けのカラー。一歩間違えると“自分”より“眼鏡”の印象が目立って全体のバランスがイマイチに。しかしリスクが高い分、上手に使いこなすとモード感がぐっと増して洒落た顔に見えるので、ぜひトライして!
おしゃれ業界人の
ブラック眼鏡を取り入れた
スタイルをチェック!
LʼAppartement MD・西川知子さん
「主張のあるデザインながら、ベースはブラックだから、どんなスタイルにもはまるエマニュエル・カーンの眼鏡。同ブランドの眼鏡チェーンはジュエリーライクに仕上げてくれる優れもの」
MUSE de Deuxième Classe 丸の内店 ショップスタッフ・黒岩 彩さん
「ぐっと印象を引き締めたいけれど、強めな印象にならないように、ボリュームがありながらも、リムが曲線的で細めなものをチョイスしました。アイコニックになり過ぎず、デイリーにもかけやすいのでお気に入り」
Creative Project, Inc.プレス・下島麻子さん
「久しぶりに一目惚れして購入した、アキラアンドサンズの眼鏡。ぷっくりとしたフォルムのウェリントン タイプはなかなか見かけないので、この眼鏡に合わせたコーディネートを考えるのも楽しみです」
いかがでしたか? 次回は、日本人のスキントーンにマッチする「ブラウン」のおすすめアイテムと、おしゃれ業界人の眼鏡を取り入れたスタイリングをご紹介します。
photograph: SHO UEDA(still) / styling:MOMOKO SASAKI
otonaMUSE 2022年9月号より