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【洒落る眼鏡選びの新常識】日本人のスキントーンに合う「ブラウン」は、デザインものにも積極的にトライ!

顔の印象を大きく左右する存在である「眼鏡」。自分に本当に似合う1本を見つけられたらきっと、「センスのいい人」に一歩近づけるはずです。そこで、眼鏡選びの達人を召喚。国内外のアイウェアブランドを展開する「EYETHINK HIROB」のコンセプターである三島正さんに、私達の思い込みを覆す、目からウロコの眼鏡選びのメソッドを教えていただきました。今回は、日本人のスキントーンに最もマッチする「ブラウン」の眼鏡をご紹介します。

【BROWN】

日本人のスキントーンに合うブラウンは、アイコニックなフレームでも柔らかい印象になるから、実はどんなデザインでもトライしやすいカラー。黒に近いブラウンから、明るいべっ甲調、ピンクブラウンなど、ヘアや瞳の色にマッチするような選び方も統一感が出るので◎。

上から順に:60年代に製造され、当時から人気を誇るモデル〈HOLLY(ホリー)〉が復刻して登場。トレンドのダブルブリッジは、差別化を図ってとことんアイコニックなものにトライして。¥45,100(ジュリアス タート/プライベート アイズ アンド トラッカーズ)、テンプルにはめ込まれたパープルのトライアングルロゴと、べっ甲調のフレームとのコントラストがエレガント。¥41,470(プラダ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、カリブの宝とも言われている針葉樹のひとつ、マホガニーを再現したような木目調のフレームは、べっ甲調のカラーが多いなかでめずらしいデザイン。¥39,930(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、チタンやアセテートなど新しい素材を積極的に取り入れて製作されるカーニーの新ライン、エーシーカーニーからは、日本人の肌にもマッチするよう計算された色みが秀逸なクラシックなシェイプをチョイス。¥44,000(エーシーカーニー/ソスト)、フレームの上部と、テンプル部分に直線的なカッティングを施したデザインがソリッドな印象のスクエアシェイプ。¥52,800(アーレム/グローブスペックス エージェント)、シーンを問わずかけられるクラシックなデザイン性と、軽やかなかけ心地を両立させるのは、ゾフとユナイテッド アローズのコラボによるもの。¥13,300※セットレンズ代込み(ゾフ/ゾフ カスタマーサポート)

おしゃれ業界人の
ブラック眼鏡を取り入れた
スタイルをチェック!

フリーランスPR・上枝みどりさんさん 「シンプルなコーディネートが多いので、太フレームはなにか足りないときのアクセントにぴったり。瞳の色とトーンの近いブラウンは、どんなスタイルにもマッチするので◎」

着用ブランド:EYEVAN

OVERLAP CLOTHINGディレクター・稲葉真理恵さん 「夏場はラフなスタイルが多くなるので、ゴールドのジュエリーとマッチするようなブラウンの眼鏡を愛用しています。華奢なフォルムながらゴールドではなくべっ甲調のカラーがポイントです」

着用ブランド:BJ Classic Collection

BAYCREW'Sプレス・市川綾子さん 「スクエアフォルムがどこか紳士的なムードのカーニーの〈desmond(デズモンド)〉というモデルは、黒縁ほど強い印象にならず、ブラウンのべっこう調のフレームが優しく顔まわりを華やかにしてくれます」

着用ブランド:Kearny

EYETHINK HIROB
コンセプター・三島 正さん
初めて渡英した際に訪れたアイウェアショップに感銘を受け、イギリス人ファッションデザイナーの下でクリエイティブデザイン等の経験を積む。その後友人とアイウェアセレクトショップを立ち上げ、近年は国内外のアイウェアブランドのディレクションや、ベイクルーズ初のアイウェア専門のセレクトショップ EYETHINK HIROBのコンセプターを務める。

【SHOP INFO】
タイムレス、エイジレス、ジェンダーレスをキーワードに、その人のスタンダードになりうるアイウェアを提案するセレクトショップ。2022年春には名古屋PARCO店もオープン。シーズン問わずセレクトされたラインナップには、貴重なアーカイヴアイテムも。

「EYETHINK HIROB 新宿フラッグス店」
住所:東京都新宿区新宿3-37-1 2F TEL:03-5361-7004
「ベイクルーズストア名古屋 EYETHINK 」
住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋PARCO南館 1F TEL:052-211-9316

いかがでしたか? 次回ラストは、ジュエリーライクに使える「ゴールド」のおすすめアイテムと、おしゃれ業界人の眼鏡を取り入れたスタイリングをご紹介します。

photograph: SHO UEDA(still) / styling:MOMOKO SASAKI

otonaMUSE 2022年9月号より

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