【洒落る眼鏡選びの新常識】日本人のスキントーンに合う「ブラウン」は、デザインものにも積極的にトライ!
顔の印象を大きく左右する存在である「眼鏡」。自分に本当に似合う1本を見つけられたらきっと、「センスのいい人」に一歩近づけるはずです。そこで、眼鏡選びの達人を召喚。国内外のアイウェアブランドを展開する「EYETHINK HIROB」のコンセプターである三島正さんに、私達の思い込みを覆す、目からウロコの眼鏡選びのメソッドを教えていただきました。今回は、日本人のスキントーンに最もマッチする「ブラウン」の眼鏡をご紹介します。
【BROWN】
日本人のスキントーンに合うブラウンは、アイコニックなフレームでも柔らかい印象になるから、実はどんなデザインでもトライしやすいカラー。黒に近いブラウンから、明るいべっ甲調、ピンクブラウンなど、ヘアや瞳の色にマッチするような選び方も統一感が出るので◎。
おしゃれ業界人の
ブラック眼鏡を取り入れた
スタイルをチェック!
フリーランスPR・上枝みどりさんさん
「シンプルなコーディネートが多いので、太フレームはなにか足りないときのアクセントにぴったり。瞳の色とトーンの近いブラウンは、どんなスタイルにもマッチするので◎」
OVERLAP CLOTHINGディレクター・稲葉真理恵さん
「夏場はラフなスタイルが多くなるので、ゴールドのジュエリーとマッチするようなブラウンの眼鏡を愛用しています。華奢なフォルムながらゴールドではなくべっ甲調のカラーがポイントです」
BAYCREW'Sプレス・市川綾子さん
「スクエアフォルムがどこか紳士的なムードのカーニーの〈desmond(デズモンド)〉というモデルは、黒縁ほど強い印象にならず、ブラウンのべっこう調のフレームが優しく顔まわりを華やかにしてくれます」
いかがでしたか? 次回ラストは、ジュエリーライクに使える「ゴールド」のおすすめアイテムと、おしゃれ業界人の眼鏡を取り入れたスタイリングをご紹介します。
photograph: SHO UEDA(still) / styling:MOMOKO SASAKI
otonaMUSE 2022年9月号より