フリンジにウエスタンブーツ…いま、旬のスタイル【ネオ・ボーホーシック】は小物使いがカギ!
民族調のリラックスしたテイスト=ボヘミアンに、都会的なニューヨークのソーホーのムードを掛け合わせた「ボーホーシック」。2025-26年秋冬ランウェイのクロエでも話題を集め、おしゃれ業界人の間でも注目を集めているスタイルです。今回はそんなスタイルを今っぽくモダンに着こなす「ネオ・ボーホーシック」な着こなしのコツを、業界人スナップからご紹介。キーアイテムの使い方に注目です!
CONTENTS
FRINGE
どんなスタイルも旬のボーホーシックに仕上げてくれる!
ワンピース¥22,000(Ameri/アメリ ヴィンテージ)、ヴィンテージのベスト、その他は全て本人私物
サテンの落ち感やにじんだようなモノトーンの花柄がヴィンテージライクなドレス。1枚で主役級の華やかさですが、コンチョ付きのフリンジベストがひと足早く秋らしさを演出。さり気なくあしらわれたレースも相まって、ボヘミアンムードあふれる着こなしに。
ジャケット¥517,000(ニリロタン)、ワンピース¥39,600(リジエール)、タンクトップ¥15,400(グッドグリーフ)、サンダル¥18,700(レインボーサンダル)、フェザーペンダント¥605,000(マノンジュエリー)、バングル¥148,500(アグメス/全てSELECT by BAYCREW’S)、その他は全て本人私物
ブラウンカラーをメインにトーンオントーンでまとめたドレススタイル。しなやかな質感が美しいドレスはもちろんですが、主役は間違いなくフリンジジャケット! 夏のシンプルコーデを一気に旬のボヘミアンルックにシフトして、洒落感たっぷりのスタイルを実現。モダンなムードをキープしてくれるゴールドジュエリーもポイントです。
CONCHO BELT
サラッと取り入れるだけでコーデを盛り上げてくれる名脇役
サンダル¥20,405(CAMINANDO)、トップス¥15,400(EVERYDAY I LIKE.)、パンツ¥44,000(CITIZENS of HUMANITY/全てAP STUDIO 新宿店)、その他は全て本人私物
一見するとコンサバな印象も受けるリブニット×ホワイトデニムのワンツーコーデ。それを見事にこなれスタイルに昇華している秘密は小物使いにあります。存在感のあるコンチョベルトを中心に、シルバージュエリーやフラットサンダルの合わせ方はぜひ参考にして。
ベルト¥31,900(プントヴィータ)、タンクトップ¥12,100(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス)、スカート¥35,200(コル ピエロ)、腰に巻いたシャツ¥28,600(レミ レリーフ)、サンダル¥12,100(ニコラスライナス)、フェザーのネックレス¥78,100(マノン ジュエリー)、ナバホパールのネックレス 25インチ¥49,500、同 34インチ¥72,600(共にアルポ)、ヴィンテージのチェーンブレスレット¥115,500、バングル太¥132,000(アグメス)、バングル細¥39,600(アダワット トゥアレグ/全てMUSE de Deuxième Classe虎ノ門店)
ベースはタンクトップとロングスカートだけというミニマルなモノトーンスタイルは、小物使い&レイヤードで洒落感たっぷりのスタイルを実現。サラリと腰に巻かれたオンブレチェックのシャツに重ねられたコンチョベルト、チラ見せしたグレーのタンクトップなど、計算されたバランスはさすが!
WESTERN BOOTS
相性抜群のデニムに合わせながらもモダンなエッセンスは忍ばせて
Tシャツ¥11,000(アパルトモン)、ショートパンツ¥66,000(ニリ ロタン)、ベルト¥83,600(ニリ ロタン)、バッグ¥39,600(ア ポワン)、ベスト¥152,900(アール サーティーン)、ブーツ¥162,800(ゴールデン グース/全てアパルトモン 青山店)、ロレックスの時計、ルイ・ヴィトンのバングルは本人私物
今季ぜひ取り入れたいデニムのハーフパンツは、ともするとラフになりがち。ハンサムなベストを主役に、その足元にはあえて相反するイメージのウエスタンブーツでハズして旬の着こなしに。一見難易度は高めですが、ベーシックなアイテムをチョイスしつつトーンを合わせれば、スッとまとまります。
デニム¥39,600(アンスクリア/アマン)、アンスクリアのトップス、クレージュのバッグ、セリーヌのシューズ、シーイーのバンダナ、ビービーサイモンのベルト、その他は全て本人私物
トレンドセッターたちが取り入れ始めている股上浅めのフレアデニムを主役に、スタッズ付きベルトやウエスタンブーツで、よりY2Kムード漂うスタイルに。ホワイトのコンパクトトップスを合わせ、クリーンでモダンな雰囲気をキープしているのが鍵。
otona MUSE I
EDITOR
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