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オトナミューズ編集部

「大人のメイクは盛るのではなく整える」梨花さんと美容家・石井美保さんの【推しコスメ対談】

名品コンシーラーやハイライトで自然な清潔感を演出

この極上ファンデで整えたら、コンシーラーはどう使うんですか?


小鼻や口元の影やテカリを整えると、清潔感が出るし、丁寧に暮らしていそうな人に見える気がするんです。たるみにはTHREEの黄色の筆型コンシーラー(6)がおすすめ。これは
ヘアメイクの中野明海さんから教わったテクニックなんですが、小鼻から横に線を入れて、口角の上からその線に向かってもう1本入れて、三角を描き、内側をスポンジでなじませながら埋めて鼻下まで広げると、ほうれい線が目立たなくなって、不思議と口元がキュッと上がって見えるんです。


え!? 上がった!(現場スタッフも騒然)


SUQQUのコンシーラー(8)は、10色展開で、凹みには少し暗め、膨らませたい部分には明るめを使い分けられるのが魅力。さらに影が気になるところには、DIORのマットパウダー(2)を重ねてフラットに。消したい影はマットに整えるのが鉄則です。


勉強になる……。私の肌作りには内側から発光するようなTypologyのハイライト(9)が欠かせないんですが、石井さんは使っています?


ツヤは、肌に自然に溶け込んで発光させることが何より大事。SHISEIDO(10)はまさにそれを叶えてくれる名品です。逆に影を作るなら、LUNASOL(11)。鼻筋やフェイスライ
ンに使いやすい形状で、初心者にもオススメです。

「大人の清潔感は丁寧に仕上げるベースメイクがあるからこそ」

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photograph:YASUTOMO SAMPEI styling:SAKURA SHIROOSA[kind](ISHII), hair & make-up:MAMI NUMATA[ilumini](RINKA), hair:YURI MIYAMOTO(ISHII), model:RINKA, MIHO ISHII, edit:HIROKA AMANO

otona MUSE 2025年10月号より

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オトナミューズ編集部

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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