「自分の肌に必要なものを見極めることが一番の美容」梨花さんと友利新さん【推しコスメ対談】
必要なものを選択するバランスが何よりも大切
50歳で目覚めたアイケアの本当の意味
友 そんなAKNIRのアイテムに、もうひと押しのハリと潤いをプラスできるような、オススメのアイテムをいくつかピックアップして持ってきました。
梨 嬉しい! このゲラン(21)の美容液、なんて美しいんでしょう。
友 これは世界中から選び抜かれた、肌の修復と再生力に優れたハチミツを贅沢に使用した名品美容液なんですが、この秋に専用のブースターカプセルが登場して、美容液に混ぜて使うことで、7日間の集中ケアが可能に。相乗効果で肌の回復力をグッと引き出してくれるんです。たった1週間で、肌が内側からふっくら元気になっていくのを感じられると思います。私もそうなんですが、梨花さんのファンって、やっぱりこのチークラインがキュッと上がった笑顔に惹かれていると思うんですよ。でも、年齢を重ねると、実は頰の位置って1年に約1㎜ずつ下がっていくんですって。
梨 だから顔が大きくなるんだ……(涙)。
友 でも、そんなチークトップの下垂に立ち向かう、笑顔の救世主みたいなクリームがこの秋SK–II(22)から登場するんです。肌をふっくらと持ち上げるように働きかけてくれて、まるで笑顔そのものにハリを与えてくれるような処方なんですよ。
梨 笑顔って、その人の生き方や心のありようがにじみ出るものだと思うんですよ。特に目元に刻まれるシワって、年齢を重ねた分だけのストーリーを感じるというか。お恥ずかしいですが、私、50歳を迎えてようやく、アイケアの大切さに心から気づいたんです。目元って面積も小さくて、皮膚も薄くて、本当に繊細なパーツでしょう? だからこそ、きちんと手をかける時間って、自分自身の肌と向き合うための大切なリチュアルだと思う。そんな気づきを与えてくれたのが、このシャネルのアイクリーム(23)でした。
友 意外と、アイケアを飛ばしがちな人って多いんですよね。でも年齢を重ねるほどに、目元の悩みは深刻になってきます。まぶたが重くなるたるみには眼輪筋ケアに着目したFASの新作(24)が頼れますし、目尻の深いシワにはライース(25)がオススメ。
これは、シワ改善と水分保持の両方に働きかける“ライスパワー®No.11”が配合されていて、目元だけでなく、ほうれい線や頰の萎みが気になる方にもぴったりです。さらに、まだ表面化していない細かなシワまで視野に入れるなら、ポーラ(26)を。特に、皮脂と水分の両方が不足しやすい超乾燥肌さん、まさに梨花さんのような肌質の方には、ライースの導入美容液(27)も一緒に取り入れてほしいアイテムです。
photograph:YASUTOMO SAMPEI styling: KANAE MAKI(TOMORI) hair & make-up:MAMI NUMATA[ilumini](RINKA), KYOKO SUZUKI(TOMORI) model:RINKA, ARATA TOMORI edit:HIROKA AMANO
otona MUSE 2025年10月号より
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。