「動きやすいのに、洗練されて見えるところが好き♡」樋口かほりさん愛用【ローファー】見せて!
デニムじゃないコーデも楽しみたい

—この秋はどんな風にローファーを楽しむ予定?
いつも好きなデニムを合わせてしまうことが多いので、少し違う感じのコーデにもトライしてみようかなと思っています。明るい色が着たい気分だから大好きなピンクとか、カットソーのロングドレスにサラッとローファーをはいてみたり。半端丈のパンツも気分だから、そういった少し新鮮さのあるアイテムと一緒に合わせてみようかな、とか。
—今季、欲しいローファーは?
2、3年前から狙っているJ.M. WESTONのブラウンスエードのシグネチャーローファー。ここはワイズ(横幅)も選べて、自分の足に可能な限りジャストフィットな仕上げにできるのもいいんです。お店に行かなきゃ!
—ローファー選びのマイルールは?
華奢なの(ソール薄め)が好きです。すっと品よくキレイに見えるので。
—ローファーが好きな理由は?
キチンと足元を終えられるところ。私は年齢にしてはカジュアルな格好をすることが多いから、それを大人に仕上げてくれる気がして。もう一つの理由は脱ぎはきが楽なところ。仕事柄、そこもとっても重要なんです。ビーサンの季節が終わったら、ローファーにシフトしてますね。そのくらい動きやすいのに、佇まいは洗練されて見えるところが好きです。
—ローファーをはくときのこだわりは?
自分がはくときは甲の部分のローファーらしいデザインがちゃんと見えるようにするのが好みです。
—樋口さんが思うローファーの魅力は?
スニーカー以上、ヒール未満。カジュアル過ぎず、ドレスアップ過ぎず、メンズ過ぎず、レディス過ぎず、ローファーっていろんな意味でいい感じで“真ん中”。その中庸なところが魅力です。綺麗な着こなしだとメンズっぽいハズしになるし、カジュアルには大人なムードを添えてくれる。流行りじゃなくてオーセンティックなものだから、いつ買ってもずっとはけるところもいいですよね。
phptgraph:MISUZU OTSUKA(higuchi), MAYA KAJITA[e7](still)
otona MUSE 2025年12月号より
EDITOR
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