FASHION

『SHOGUN』の芯を持って生きる強さあふれる【穂志もえか】さんと【ミュウミュウ】の女性像とを重ねて

長澤実香の視点

今シーズンのミュウミュウのテーマは「AT WORK(働くということ)」。“仕事”をテーマに、女性労働者たちの挑戦や困難、経験、努力を称えたコレクションでした。写真家のドロシア・ラングやヘルガ・パリがとらえたドキュメンタリー写真に見られるような工場での労働の記録をインスピレーション源としたルックを、私は“日常の美”の表現だと捉えました。淡々と日常を送る人の尊さ――。例えば、映画『パーフェクト・デイズ』が描いたような日々の営みは、実はかけがえのないことで、それをファッションで表現したのが、今回のミュウミュウの世界観のような気がしたのです。

それを体現できる俳優さんとして、私がぜひお願いしたいと思ったのが穂志もえかさん。『SHOGUN 将軍』の藤役を拝見して、彼女の持つ静かで強い存在感が、私の中でミュウミュウの女性像とオーバーラップしたのです。オーディションで役を掴んで、ハリウッドに挑んでいく行動力はもちろん、そのチャンスをしっかりと自分のものにしていくところにも芯の強さを感じました。今回、初めてご一緒させていただいて感激したのが、穂志さんが服を着てカメラの前に立つと、まるで物語の中で生きているように感じられたこと。ひとつの衣服に込められた強さと優しさを瞬時に感じ取り、“ある女性労働者の日常”というストーリーに息を吹き込む――、これこそが「表現者」としての穂志さんの力だと思うのです。

ワックス加工を施し、ヴィンテージライクな風合いを出したスエードブルゾンに、シャツ+Vネックのセーター、腰を落とし気味にしたパンツを合わせたボーイズライクなルック。「可愛いだけでなくちょっと儚さもある彼女の雰囲気と相まって、ピュアな雰囲気に仕上がったと思います」と、長澤さん。アウター¥1,067,000、セーター¥209,000、シャツ¥187,000、スカーフ¥100,100、パンツ¥264,000※全て予定価格(全てミュウミュウ/ミュウミュウ クライアントサービス)

アウター¥1,243,000、ドレス¥467,500、セーター¥209,000※全て予定価格(全てミュウミュウ/ミュウミュウ クライアントサービス)

PROFILE_穂志もえか(ほし・もえか)/千葉県生まれ。講談社主催のオーディション・ミスiD2016でグランプリを受賞。2018年、映画『少女邂逅』で初主演。世界的に大ヒットした『SHOGUN 将軍』では宇佐見藤を演じ、第30回クリティクス・チョイス・アワードでドラマシリーズ部門の助演女優賞を受賞。現在放映中のNHKプレミアムドラマ『京都人の密かな愉しみRouge―継承―』で新ヒロイン・三上洛役を熱演中。

穂志もえかさんのインスタグラム

PROFILE_長澤実香(ながさわ・みか)/スタイリストとして女性誌や講演などで活躍。ハイファッションをリアルなコーディネートに落とし込むスタイリングに定評があり、数多くの俳優やモデルから絶大な支持を得る。

長澤実香さんのインスタグラム

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  • 『SHOGUN』の芯を持って生きる強さあふれる【穂志もえか】さんと【ミュウミュウ】の女性像とを重ねて
  • エプロン¥737,000、セーター¥693,000、スカーフ¥100,100、インナーパンツ¥69,300、ブーツ¥335,500※全て予定価格(全てミュウミュウ/ミュウミュウ クライアントサービス)
  • ¥737,000、セーター¥693,000、スカーフ¥100,100、インナーパンツ¥69,300、ブーツ¥335,500※全て予定価格(全てミュウミュウ/ミュウミュウ クライアントサービス)
  • トップス¥561,000、パンツ¥264,000、ベルト¥149,600、シューズ¥157,300※全て予定価格(全てミュウミュウ/ミュウミュウ クライアントサービス)
  • トップス¥561,000、パンツ¥264,000、ベルト¥149,600、シューズ¥157,300※全て予定価格(全てミュウミュウ/ミュウミュウ クライアントサービス)
  • バッグ〈ユーティリティ〉[H14.5×W26×D9.5cm]¥462,000※予定価格(ミュウミュウ/ミュウミュウ クライアントサービス)
  • アウター¥1,067,000、セーター¥209,000、シャツ¥187,000、スカーフ¥100,100、パンツ¥264,000※全て予定価格(全てミュウミュウ/ミュウミュウ クライアントサービス)
  • アウター¥1,243,000、ドレス¥467,500、セーター¥209,000※全て予定価格(全てミュウミュウ/ミュウミュウ クライアントサービス)

PHOTO GALLERY

direction & styling:MIKA NAGASAWA
hair:KEIKO TADA[mod’s hair]
make-up:MASAYO TSUDA[mod’s hair]
text:MIWAKO YUZAWA

otona MUSE 2026年4月号より

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EDITOR

37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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