紺ブレザー、メンズシャツ、ワークパンツ。オトナミューズの基本はやっぱりトラッド!【2023年、私たちのベーシック】
おかげさまで、オトナミューズは創刊9周年を迎えます。創刊当初から変わらず軸にしてきた、そしてこれからも大切にし続けていきたい女性像はというと、やっぱり“シンプルだけどなんか洒落てる人”。5月号の巻頭特集は、久しぶりに「ベーシック」がテーマ。9周年という節目に、今の私たちのあり方について、改めて考えてみることにしました。定番アイテムやアイコニックな小物、基本のメイクetc.……、コンテンツも盛りだくさん。かっこよくさり気ないおしゃれを貫くためにも、等身大の自身の「ベーシック」を見つめ直してみてはいかがでしょう。
まずは、シンプルシックを愛するミューズたちに向けて、クローゼットに揃えておきたい「ザ・定番」をピックアップ。若いころから変わらずずっと大好きな、今のライフスタイルに必要なもの―、新たな時代と気分に合わせて、オトナミューズにとってのエッセンシャルを改めて見つめ直してみました。私たちの日常に寄り添ってくれる、そんなアイテムについて考えた結果がこちら。
「基本」アイテム①
MADISONBLUEのブレザー「BLEECKER」
エッセンシャルラインのブレザー「BLEECKER」。NYのブリーカー・ストリートからのネーミングで、エッジーなクリエイターや学生が行き来する少しマニアックなスポットがイメージソース。本格的なテーラード仕立て、長めの着丈と袖丈、細身のシルエットが、モダンな印象。
「基本」アイテム②
POLO RALPH LAUREN のオックスフォードシャツ
ブランド初期に登場して以来、今もそのアイコニックなデザインを継続しているオックスフォードシャツは、昔から変わらぬ定番アイテムのひとつ。ここはあえてメンズのゆったりとしたサイジングのものをチョイスして。胸元や裾、袖のボタンを外し、ラフに着崩すのがポイント。
「基本」アイテム③
Dickies のOriginal 874®ワークパンツ
オリジナルワークパンツは、長年ハードワーカーたちに愛用され続けているというだけあって機能面に関しても優れたアイテム。ツイル生地で耐久性があり、シワや汚れを気にすることなく快適に過ごせるので、性別を問わずファンが多いのにも納得できる。
次回はTシャツ、スラックス、ローファーのベーシックアイテムをご紹介します。お楽しみに!
photograph:MAI KISE(model),MAYA KAJITA[e7](still) / styling:KAORI HIGUCHI[KIND] / hair&make-up:TOMOE NAKAYAMA
/ model:MAYUMI SADA
otona MUSE 2023年5月号より