「トレンドに左右されず資産価値が下がらないもの」エグゼクティブのお買い物考【メグベイビー】

「欲しい物は、自ら働いて得る」を体現しているエグゼクティブ６人に、自分のスタイルを形作るうえで欠かせないものや、それらとの出会いをインタビュー。行動力と好奇心に満ちた彼女たちのお買い物考から、パワフルな秘訣を伺い知ることができるはず！ 三人目はmgb skin ファウンダー&クリエイティブディレクター・メグベイビーさん。

「20代のころからずっと洋服やバッグが大好きでたくさんお金をかけてきましたが、トレンドが落ち着いて使わなくなってしまったものに対して価値を見出せなくなりました。そのため今では流行に左右されない、何年経っても資産価値が下がらないものを購入するように心がけています。大きな買い物は事業やイベントが上手くいったタイミングにすることが多く、事前に欲しいものを決めておいて、成功したら購入しよう！ と、モチベーションにも繋げています。

会社の周年には、もの作りのアティチュードに共感したリシャール・ミルの腕時計を購入するようにしています。服飾品と同様に、車やインテリア等も価値が下がらないもの、ということをベースに考えているので、車は外車のなかでも価格が下がりにくいベンツ一択。息子がまだ小さいので人形やサドルボックスもあるのですが、なるべく世界観を統一できるよう、インテリアアイテムはエルメスを選ぶことが多いです」

「資産価値があるか、ということを基準にしています。あとは長い目で見て、気分ではなくなっても手元に残しておきたいものは何だろう？ と考えたときにエルメスが思い浮かんだので、インテリアはエルメスで統一するようにしています」

「とにかくエルメスが大好きでいろいろなアイテムを収集していますが、特にバッグを、なかでもバーキンを中心にコレクションしています。40歳の誕生日に買うと決めていたオーストリッチのものは、会社を立ち上げた当時を思い出させてくれる特別なもの」

「もともと自分で運転するのが好きだったので、自然と車も好きになりました。歴代の車は、資産価値もあり、デザインも素敵なメルセデス・ベンツ一択。初めてGクラスを手に入れたときの興奮は今でも忘れられません」

「ブランドの周年記念に毎年買い足しているリシャール・ミルの腕時計を見ると、応援して下さっている方々を思い出し、頑張らなきゃ！ という気持ちになります。また、お客様やフォロワーの方々と積極的にコミュニケーションを取れる場を作ってお話を聞くのも、モチベーションに繋がっています」

次回は、株式会社WRAY 代表取締役・谷内侑希子さんの「お買い物考」をご紹介します。お楽しみに！