万能な“黒T”をおしゃれに着るには小物で立体感を。百々千晴が教える「のっぺり禁止」なコーデ術
あらゆるシーンで、いろんなコーデで、毎日のように着たい「Tシャツ」。首元のあき具合や身幅、袖の長さなど、同じように見えて、実際はシルエットも雰囲気も全然違う! ということで、今月は選びが肝となる「Tシャツ」にフィーチャー。スタイリストの百々千晴さんにQ&A形式であれこれ教えてもらいました。今回は「つい多用しがちな黒Tシャツをおしゃれに着るには?」です。
Q. 黒Tって何にでも合うのでつい多用してしまうのですが、
おしゃれに着るためのアドバイスがあればお願いします!
A1. デザイン性のある服や小物の差し色で立体感のある着こなしに
「パッと見でのっぺりしないように、ロープのベスト、センタープレスのパンツなど、デザイン性の強いアイテムとスタイリングして。オール黒だからこそ、多少攻めてもOK! 夏らしく派手色の小物をプラスしてアクセントに」(百々さん)
玲奈が着用している黒Tはコレ!
A2. 動きのあるプリーツスカートで可愛らしさを
「ユニセックスなTシャツには、プリーツスカートで可愛げをプラス。Tシャツも大きめで、スカートにもボリュームがあるけど、裾をインすることでメリハリのある着こなしに。パールを添えて、それとなくドレッシーなムードを意識」(百々さん)
玲奈が着用している黒Tはコレ!
後編もお楽しみに!
photograph:SAKI OMI[io](model),MAYA KAJITA[e7](still) / styling:CHIHARU DODO / hair:shuco[3rd] / make-up:nagisa[W] / model:RENA TAKESHITA
otona MUSE 2023年7月号より