田中みな実さんの
愛してやまない
ファッションアイテム7選
35歳を迎えてますます、ありのままの輝きで周囲を魅了していく田中みな実さん。鋭い審美眼を持つことはご存じの通り。飽くなき探究心で極められたビューティとファッションの中で、“好き”なもの、教えてもらいました! 今日は前回のビューティ編に続いてファッション編をお届け。田中さんを長く魅了し続ける定番アイテムから今季新たにゲットしたものまで必見です♡
Love1
好き! の直感を大切に。
気持ちも上がる新バッグ
「“フェンディ ファースト”は、この秋真っ先にお迎えしたバッグ。雑誌やSNSで見かける機会が多く、店頭に見に行って即決! トキメキが走りました。もこもこのピンクとすごく迷ったけど、普段のスタイリングを考えて実用性重視のダークブラウンを。チョコレートみたいなカラーがたまらない! 佇まいも美しく、これひとつでいつものコーディネートが最旬に。ハイブランドのアイテムはじっくり愛でていく過程も喜びです」(田中さん)
Love2
モード感が一気に高まる
「タビ」シューズは5足持ち
「出合いは5~6年前。スタイリストさんがよくはいていて、私も真似してみたものの、当時は親ウケも男性ウケもイマイチ! 近ごろはようやくタビシューズも市民権を得られたのか以前よりツッコまれなくなりました(笑)。足元にもってくるとコンサバな印象をぐっとモードに寄せられるから、好き。ちょっとずつ買い足すうちに、気づけばパンプスやブーツなど5足も所有」(田中さん)
Love3
バッグは出合い!
直感に従います
「会社員時代は収納力と汚れの目立ちにくさでバッグ選びをしていましたが、フリーランスになった今は、からだの大きさに合った小ぶりなものや、差し色になるようなもの、真っ白のものを思いきって迎えられるようになりました。ロエベのハンモックは、この春に一目惚れしたブレイナードのメッセージ入りを」(田中さん)
Love4
時間と思い出を重ねて
長~く愛するという贅沢
「ベーシックで質のいい洋服を、時間と思い出を重ねながら着続けていきたいと思うようになりました。ザ・ロウのアイテムは何年経っても廃れない。素材が最高に心地よいのと、シンプルでありながらどこか洒落たシルエットは長く着ていて飽きがこない。ファッションはアイデンティティ。日々妥協することなく存分に楽しみたい」(田中さん)
Love5
好きな色は迷わず白♡
冬の白ニット、最強説
「冬の白が好き。これからの季節はざっくり編んだ白ニット、白タートル、白のコーデュロイのパンツ……白がクローゼットを占拠します。白って、どこまでもクリーンでイノセント。男の人でも女の人でも、白が似合う人が好きなんです」(田中さん)
Love6
お守りのように毎日。
30代に輝きを添える
「トムウッドのリングやブレスレットが好きで、お守りのように着けています。ボリュームがあり過ぎると負けてしまう気がするから、華奢なタイプをセレクト。これまでアクセサリーの類には疎くて時計くらいしかしてこなかったけど、“デニムとTシャツで成り立つのは20代まで。30代からはそこにジュエリーがないとね”との諸先輩方の教えを実行中です」(田中さん)
Love7
小さな足に合う
シンデレラフィットを探して
「足のサイズが22.5㎝とやや小さめだから、なかなかぴったり合うものがないのが悩み。気に入るものに出合えたら色違いで購入したり、ストック用にもう1足買っておくことも。オケージョン用のヒールは、シンデレラフィットするジミー チュウが多め」(田中さん)
いかがでしたか? 田中さんのようにスタイルのベースとなるアイテムは、気分を高めてくれる“好き”なもので満たしていきましょ♡
model:MINAMI TANAKA / photograph:BUNGO TSUCHIYA[TRON](model), ASA SATO, MAYA KAJITA[e7](still)
/ styling:KOZUE ANZAI / hair & make-up:AYA[LA DONNA] / text:AKIKO NISHIMURA
otonaMUSE 2022年1月号より