【M・ミッソーニ×MAX&Co.】
ハッピームード弾ける最新カプセル
コレクションに込められた想いとは?
MAX&Co.(マックス アンド コー)が、新しいデザインパートナーシッププロジェクト「&Co.llaboration」の第1弾として、マルゲリータ・マッカパーニ・ミッソーニとタッグを組んだ、2022年春夏カプセルコレクション「Shall We?」を発表しました!
3月より順次発売される今回のカプセルコレクションは、服を着る喜びをサマーホリデームード溢れるワードローブでモダン&フレッシュに表現。MAX&Co.の90年代のアーカイブやカタログからインスピレーションを得て、その時代の特徴であるすっきりとしたラインを随所に取り入れているというアイテムたちは、どれも今の気分とぴったりマッチするものばかりです。
そんな「Shall We?」コレクションについて、マルゲリータ・マッカパーニ・ミッソーニのインタビューを、コレクションビジュアルと共にお届けします♡
SHALL WE?
Q&A for MARGHERITA MACCAPANI MISSONI
──今回のコラボレーションには、どのような思いが込められていますか?
MAX&Co.は、私の考える90年代の基準点であるため、過去のコレクションに明確に受け継がれていた、軽やかで自然な女性らしいアイデアにインスピレーションを受けました。ソフトなブレザーからドレスまで、MAX&Co.のクラシックなワードローブを、思いがけない色合いやプリントによって軽やかに仕上げ、現代に合わせて再解釈しています。
──コラボレーションのプロセスや、MAX&Co.チームとの共同作業はどうでしたか?
マックスマーラグループは、自分たちの強みやリソースを常に意識して仕事をしており、独自のアイデンティティを確立してきたことに深い敬意を表します。私は仕事のプロセスの流動性とスピードだけでなく、穏やかで極めて個人的な雰囲気にも感銘を受けました。アーカイブを拝見したことは、クリエィティブなプロセスの中でのハイライトでした。
──なぜコレクション名を "Shall We "にしたのですか?
Shall we? は、素晴らしい20代を過ごした私と友人たちが人生を見つめるときに使ったモットーです。つまり、「ノー」と言う正当な理由がなければ、あらゆる新しいアイデアや可能性に対する答えは「イエス、やってみよう!」ということです。MAX&Co.から連絡があったとき、この思いがけないコラボレーションの提案に対して、私はこのように考え「Why not?!」と返事したのです。
──このコレクションをどのように表現しますか?
私は、MAX&Co.がリテールコンセプトストアとして誕生し、個人のスタイリングに焦点を当てた先駆的なブランドであり、当初から顧客との対話を重視していたことを知り、とても興味を持ちました。そこで私は、MAX&Co.とは何か、私にとって何を意味するのかを考え、それを私なりに再解釈することにしました。人生(そしてスタイリング)に対するオープンな姿勢と喜びに満ちたアプローチは、私のモットーである「Shall We?」との親和性を感じました。
──どんな女性をイメージしてデザインしたのでしょうか?
17歳の頃の自分です。今とそんなに変わっていないかも……!
──今回のコレクションを人々にどのように感じてもらいたいですか?
頭がくらくらするほど明るくて、でも安心して、どんな冒険にも身を投じることができる、そんなスターのような気分で服を着てもらいたい。
──今回のコレクションのアイテムは、思いがけない方法でスタイリングできるようにデザインされています。あなたのお気に入りのアイテムと、その着こなし方を教えてください。
素肌に着るカーディガンはいつも私のトレードマークのひとつですが、パーカドレスも同じように気楽にかっこよく着こなせます。ショーツスーツは、これから開催されるパーティー(たくさんのパーティーが開催されることを心から願っています!)に着ていきたい唯一のアイテムです。
──ヒナギク(デイジー)は、カプセルの中で繰り返し登場するモチーフです。なぜですか?
デイジーとはイタリア語でマルゲリータを意味するという、あまりにも明白な理由から、デイジーは常に私のシンボルとなっています。陽気で皆に愛されるデイジーは、花の王国の笑顔のようなものです。
──MAX&Co.の90年代のカタログやアーカイブをご覧になりましたね。そこで見つけた意外なものは何ですか?
オフィスでも、ロマンチックなデートでも、ディスコでも、服は着る人に寄り添うことができるという考え方は、とてもモダンだと思います。例えば、ソフトなブレザーを素肌に着て、ウエストをベルトで締めるようなものです。
──あなたの90年代ファッションの思い出を教えてください。
自分の個性に合わせて服を着るようになり、ファッションに熱中するようになった、私にとって大きな興奮の時代でした。90年代は常に私のワードローブの基礎となっています。
──自分のスタイルをどのように表現しますか?
自発的でエモーショナル。
──休日の着こなしにはどのような工夫をしていますか?
一言で言えば、「荷物をもって!」。それが、気楽なバカンスの秘訣です。
──この夏、世界のどこにでも行けるとしたら、誰とどこに行きますか?そして、そのときは何を着ますか?
アマゾンの熱帯雨林に行って、カラフルなフラワープリントやストライプのポプリン、そして夜には少しだけ光沢のある服を着てみたいです。
──あなたが喜びを感じるものは何ですか?
海を見ながら、子どもたちの笑顔で目覚めることです。
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