節目を迎えた【ルイ・ヴィトンのバッグ5選】担当編集が注目&解説する「アップデートした新作」とは?
この秋は、どんな服を着て、どんな女性になりたい? 季節の変わり目に描く楽しい妄想に欠かせないのが、トレンド発信源であるItブランドの旬顔“BAG & SHOES”リサーチ。どんなストーリーで誕生した新作なのかを知っていると、手に入れたときの喜びもひとしお。今回は、ルイ・ヴィトンのコレクション解説も含め、“今季、買い!”なアイテムたちを解説。
LOUIS VUITTON
昨年10周年を迎えたアーティスティック·ディレクター、ニコラ・ジェスキエール。2024-25秋冬コレクションは、彼が10年前にファーストコレクションを発表したルーヴル美術館の中庭クール・カレをショー会場に、アンバサダーである大人気K-POPグループStray Kidsのフィリックスが初めてランウェイを歩くなど、メモリアルな節目を祝うムードたっぷり。靴&バッグも、自身の象徴的なスタイルコードを通じて、これまでの歩みを振り返り、新たなクリエイティブの出発を決意するかのような新作がズラリ。彼が初めて手がけたアイコンバッグ「GO-14」の新作や、しなやかに生まれ変わった「シティ・スティーマー・ソフト」、新解釈された「ピアノ」、メゾンにとって縁が深い旅を連想させる「ラッキー トランク」など王道の人気バッグが揃い踏み。
photograph:SHO UEDA(image), SPOTLIGHT, GETTY IMAGES, AFLO(runway) styling:AKIKO KIZU
otona MUSE 2024年10月号より