【百々千晴に聞く冬のブラウン攻略術】真知子巻きにグランパのトレンドを落とし込むが正解!

この秋冬の絶対的トレンドカラーといえばブラウン。“Brown is newblack”とばかりに茶色がブームです。オトナの女性の大好物、モノトーンはちょっと封印して、この色を攻略してみましょう。マダムにならずにおしゃれに着るためのHOW TOを人気スタイリスト百々千晴さんがレクチャー。
百々千晴に学ぶ、ブラウンの着こなしの極意
40代のブラウンコーデは期せずしてマダム見えしがち。今っぽいスタイルを完成させるには、いくつかポイントをおさえておくといいみたい。百々さんが教えてくれるルールを実践してみて。
旬度高めの小物投入で“脱シンプル”を意識する
ニットスカーフ¥12,100(MHL.)、サングラス¥53,900(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス)、ニット¥41,800(ジェーンスミス/アダム エ ロペ)、パンツ¥39,600(シティショップ)、ネックレス¥27,500(アニカ イネス/共にシティショップ)、右手のバングル¥94,600(ノアーク/エスケーパーズオンライン)、左手のバングル¥104,500(アサミフジカワ/ショールーム セッション)、右手中指のリング¥286,000、右手小指のリング¥451,000、左手中指のリング¥649,000(全てスピネリキルコリン/リトルリーグ インク)
シンプル&ベーシックを愛するオトナの女性世代の秋冬のコーデに今季らしさを宿すには、スパイスが必須。べっ甲柄のグランパ眼鏡、レザーのロンググローブ、ニットのアームウォーマー、ビーズのネックレス、かぎ針編みのニット帽etc.モード魂に火をつける難易度高めな旬小物こそ、なじみのいいブラウンで。夏に流行ったスカーフの真知子巻きは、この冬も取り入れたい。
photograph:KEITA GOTO[W](model), MAYA KAJITA[e7](still), GETTY IMAGES(snap) styling:CHIHARU DODO hair:SHOTARO[SENSE OF HUMOUR] make-up:MASAYO TSUDA[mod’s hair] model: YOUN-A
otona MUSE 2024年12月号より
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。