人間関係はこじらせ系？ 孤高の職人「数秘7」との相性は？【夕弥の数秘術】数秘7のトリセツ

ブレない世界観を持っていて、自らは人に合わせようとしない数秘7にとって、自分中心に世界が回っていると思っている数秘1は相容れない存在かもしれません。興味が向かないものに対しては無関心な数秘7ですので、数秘1が興味の対象に入らなければスルーしてしまうことになるし、数秘1もまわりに対して意識的に声をかけてまわるような気遣いもしないでしょう。さらに、じっくり時間をかけて細部にまでこだわり物事を進めていく数秘7にとって、思いつきでどんどん行動していく数秘1は、対局の存在に見えるかもしれません。しかし、完璧を求めるがためになかなか自分のクリエーションが日の目を見ないようなことも、数秘1の思い切りのよさを借りることができると、評価されたりすることもあるでしょう。

仕事では、互いに我が道を突き進むタイプのため棲み分けが必要です。数秘1は何もないところから仕事を生み出したり、案件を持ってきたりとゼロからイチを作り、数秘7はひとつのことを黙々と突き詰める研究者タイプ。数秘1が生み出したものをよりよくするために数秘7が磨き上げる、そういった役割分担があると互いのよさが生きていくでしょう。恋愛では数秘1は情熱的にアプローチしますが、数秘7は相手を観察しながら少しずつ心を開いていきます。最初は数秘1が騒々しく思えても、行動力やスピード感などに付き合ってみると、狭い世界しか知らなかった数秘7の視野が広がっていくかもしれません。ただし、どちらも他人に踏み込まれるのを嫌うタイプなので、適度な距離感を保つことが大切です。数秘1が焦らず見守り、数秘7が少し心を許す勇気を持てば、互いを高め合える、知的で信頼深い関係が築かれていくでしょう。