人間関係はこじらせ系？ 孤高の職人「数秘7」との相性は？【夕弥の数秘術】数秘7のトリセツ

好奇心旺盛で広く浅くでもよいから、いろいろなことに挑戦したい数秘5と、興味あることをどこまででも深く探究したい数秘7は、価値観も含めいろいろと違う部分が多いかもしれません。たくさんの情報を知りたいし、経験もしたい、そのため人との交流も得意だし、まわりにはつねに人がいて、その中心にいがちな数秘5。それに対して、静かに本を読んでいたり、モノを考えていたりとひとり時間を楽しんでいたい数秘7は、同じクラスにいても同じグループにはなりにくいでしょう。ただ、数秘7が持つ専門知識や考え方も、数秘5にとっては興味の対象であり、またそれをまわりに伝えてくれたりもします。そのため数秘7にとっては、よきスポークスパーソンになってくれるでしょう。

仕事においては、数秘7が研究者や職人といった専門職のようにひとつの分野を極めていき、数秘5が数秘7が極めたモノを世に広げていったり、まわりを巻き込んでいく力で、成果をより社会に届きやすくしてくれます。ひとつの分野を極めていく数秘7のスタイルは、ときに内向きになり過ぎることがありますが、数秘5はその価値を外へ運び、必要としてくれる人々の元へ届ける役割を果たします。企画力や瞬発力に優れる数秘5が場を動かして調整し人を巻き込むことで、数秘7の研究や専門知識がビジネスとして形になりやすくなるでしょう。また、ひとりで抱え込みがちな数秘7に対して、数秘5は適度に空気を換えるように刺激を与え、停滞を防いでくれるでしょう。恋愛面では、数秘5の自由でキラキラした雰囲気に、数秘7が自然と惹かれることがあります。「この人はどんなタイプなんだろう」と興味が湧き、つい分析したくなるところから恋が始まることもあります。また、数秘5も数秘7の知識の深さや物事の見方を面白いと感じ、もっと話したいと思うことで距離が縮まっていきます。どちらも束縛が苦手で自分の時間を大切にするタイプなので、無理にベタベタせず、ちょうどいい距離を保つことが関係を長く続けるコツになります。