【楽しておいしい毎日ごはん】
暑い日はさっぱりと!
「あじの南蛮漬け」と
「いちじくのごまだれ」のレシピ
今日の一品
『あじの南蛮漬け』
「南蛮漬けは、魚のうま味で野菜をよりおいしく、たっぷり食べるのための料理!」(飛田和緒先生)
材料(2〜3人分)
作り方
①野菜を切り、バットに入れる
玉ねぎは薄切りにし、にんじんと新しょうがはせん切りにする。ピーマンは縦半分に切ってへたと種を除き、斜めにせん切りにする。バットににんじん、ピーマン、新しょうがを広げて入れ、一番上に玉ねぎを広げてのせる。
★玉ねぎを一番上に広げ、揚げたてのあじを直接のせて! 玉ねぎに熱が少し入り、辛みが抜けやすくなる。
②あじを揚げる
あじは水気をペーパータオルでふき、1切れを3〜4等分に切る。塩をふり、片栗粉をまぶす。揚げ油を170℃に熱し、あじを入れる。軽く色づくまで2分ほど揚げ、取り出してそのまま①のバットに加える。
★あじはすぐに火が通るので、加熱調理も楽チン。衣は片栗粉だけでカリッと仕上げ、揚げるときは重ならないように入れて。
③漬ける
南蛮だれの材料を混ぜ、②のバットに回しかけて15分ほどおく。上下を返しながら軽く混ぜ合わせ、さらに10分ほどおく。
★野菜から水気が出てくるので、“南蛮だれ”の水分量は少なめに! 上下を返しながら、具材にしっかりとあじを含ませるのがポイント。
素材ひとつの副菜
『いちじくのごまだれ』
いちじくの素朴な甘さが、濃厚なごまだれと好相性。手軽に作れて映える一品は、リピート間違いなし!
材料(2人分)
作り方
教えてくれたのは…飛田和緒先生
料理家。シンプルで家庭的なおいしさに、独自のアイデアをプラスした料理が大好評。ひと口食べるとほっとする、人柄が伝わるレシピにファンが多い。
cooking:KAZUO HIDA / photograph:MIYUKI FUKUO / styling:KANAKO SASAKI / text:HIROKO NAKADA