スタイリスト木津明子の【こども食堂】子どもの日はオリジナルサンドウィッチ作り!

木津明子の子ども食堂日記vo.42「子どもの日は大縄跳びで大盛り上がり!」
まずはこの日記の主である木津明子(きづあきこ)の自己紹介を。スタイリストとして働きながら子ども食堂を運営する2児の母です。私は【こども食堂レインボー】がある横浜市磯子区の洋光台駅という町で育ちました。スタイリストのアシスタントを始めたころも、1時間ほどかけこの街から都内へ通っていました。アシスタント期間の途中から都内へ引っ越し、8年ほど東京住まいでしたが、長女(現在中3)を出産後に地元である洋光台へ再び戻ってきました。そしてこの街に恩返しをしたいという気持ちで、3年前に子ども食堂を開いたというワケです。
そんな食堂の様子をお伝えしているこの連載ですが、今回は毎年恒例子どもの日のイベントレポートを。この日を楽しみに来てくれる子どもたちも多い人気行事です。
今回は先日開催した【子どもの日】イベントのお話です。
東京都大田区のパン屋【ビビパン】さんから、子どもの日に向けてパンのプレゼントをしたいと嬉しいお話をいただきました。しかもこの日イベントのために試作を重ねてくれ、子どもたちが食べやすいサンドウィッチ用の食パンを作ってくれることになりました。そして、当日! 圧巻の量の食パンを届けてくれてました!
スタッフのコバトモと、助っ人で来てくれたコバトモの甥っ子ケイト。食パンを薄くスライスしていきます。
オリジナルの食パンは生地がぎゅっと詰まってモチモチ。噛めば噛むほど、優しい懐かしい味わい。美味! 子どもたちもいつも以上に食が進んでいるようでした。ごちそうさまでした♡
毎年開催している【子どもの日】イベント。今年は自分で作ったオリジナルサンドウィッチ弁当を持って近所の芝生でピクニック予定でしたが、朝からあいにくの雨。芝生でレクレーションしたいと、張り切って大縄を購入していたのに……。雨か〜、内心がっかりしていた私。
しょげ気味の私とは裏腹に、子どもたちは朝から元気いっぱい! 雨なんて気にせず朝の10時には10人くらいの小6チームが来てくれてお手伝いをスタート。カードゲームをする子たちがいたりとオープン前から食堂はにぎやかです。

サンドウィッチの具材はサニーレタス、キャロットラペ、スクランブルエッグ、ハム、チーズ。フレンチフライを添えて。今回もフレッシュでプリップリのお野菜は、秦野の有機農家の久保寺さんよりご提供いただきました。リハプライムの蜂蜜あんバターパンも子どもたちに人気でした!
好みの具材をチョイスできるサンドウィッチは、好き嫌いの多い子でも楽しめる好メニュー。バランスよく食べてほしい気持ちもありますが、今日くらいは楽しさを優先で!
みんなそれぞれのサンドウィッチ弁当を作って食堂でワイワイ食べました。食事が終わったら、みんなお待ちかねのくじ引きプレゼントタイムです。今回も【TY inc】さんよりいただいた、とんでもなく可愛いプレゼントを景品に。【TY inc】のキュートなぬいぐるみは知っていたけれど、ぬいぐるみのスリッパがあったなんて! あまりの可愛さに大人用がないかなとこっそり調べたのですが、残念、スリッパは子ども用のみ。でもバッグやポーチはありました。どれにしようか迷っちゃいます。
【TY inc】のぬいぐるみは、それぞれに誕生日とその子が持つメッセージがあるんですよ。誕生日から選ぼうかなとか、見た目が好きな子がやっぱりいいかなとか、メッセージから決めようかなとか、調べるほどにその魅力にハマります。チェックしてみてくださいね。
店主も本気で欲しかった【TY inc】のスリッパはこちら。カラフルで楽し気なデザインですよね♡
くじ引きプレゼントで盛り上がった後、雨もすっかり上がって大縄チャンスが来ました。この時のためにと肩を温めて、助っ人で来てくれていたもっくんと里美とケイト。現代っ子に大縄がウケるのかちょっと心配していましたが、意外にも昭和の遺産じゃなかった! 令和キッズに大縄が大ヒットしました。
私も何十年ぶりかでチャレンジしましたが、面白い。ケイトの指導と里美のナイスな声がけでみんなどんどん上手くなって、大縄にチャレンジする子も応援する子もチームの一体感が出て楽しかったです。暗くなるまで、大人も子どもも一緒になって2〜3時間は全力で遊びました。
子どもたちのジャンプ力には驚かされます! からだが軽い! 体力もある! たまには大人も外で遊ぶと、気分がリフレッシュしますよ。
腕が取れちゃうんじゃないかと心配になるくらい大縄を回し続けてくれたもっくんと、声かけのプロ里美。2人の大活躍で楽しいレクリエーションとなりました。
otona MUSE K