お疲れの日に優しく染みる♡ スーパーの刺身で作る『鯛の中華粥』が絶品です

そのまま食べるだけじゃもったいない! 刺し身はパパッと簡単な調理で、おいしさも見栄えも兼ね備えた逸品が作れる優秀食材。気分が上がるごはん作りは、刺し身を主役にぜひ♡ 今回ご紹介する『鯛の中華粥』は、鯛の刺し身の旨みと鶏ひき肉のスープを重ねた、滋養たっぷりのやさしい一品。食欲がないとき、飲みすぎた翌朝……そんなお疲れなタイミングにもぴったりの、体にすっとなじむ中華粥を召し上がれ。
手軽でおしゃれな刺し身アレンジ『鯛の中華粥』
鯛の上品な甘みとお粥のふんわり柔らかな口当たりが食欲をそそる!お米は最初強火で炊き、香りよく仕上げて。
材料 ※2〜3人分
鯛(刺し身)……50g
鶏ひき肉……40g
米……70g
ごま油……小さじ1
塩……適量
長ねぎ(白い部分・せん切り)……適量
ごま油、しょうゆ……好みで各適量
作り方
① 鍋にひき肉、水400mL(分量外)を入れて強めの中火で熱し、煮立ったら弱火にして10分ほど煮る。粗熱を取り、ざるにペーパータオルを敷いてこし、鶏スープを用意する。鶏スープは計量し、水適量(分量外)を足して400mLにする。
② 米は洗ってざるに上げ、20分ほど水気をきる。ボウルに入れてごま油をまわしかけ、もみ込みながら割る。
③ 鍋に❷、水700mL(分量外)を入れ、強火で熱する。煮立ったら中火にし、泡立て器でときどき混ぜながら、柔らかくなるまで20〜30分煮る。鶏スープを加えて混ぜ、温める。
④ ❸の味を見て、 塩で調える。器に盛って鯛、長ねぎをのせ、好みでごま油、しょうゆをかける。
POINT_米は油をもみ込むと割れやすくなり、割れると甘みや旨みが出やすくなる。さらに油のコクがお粥にプラスされ、深みも増す。
cooking:RYOKO KUWABARA / photograph:KEIICHI SUTO / styling & text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2025年7月号より
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。