ここは合法だよ!初心者が韓国・パラダイスシティで清く正しく【カジノ】に挑戦してきた
まさに運試し、「ルーレット」に挑戦!
そして、カジノのシーンが出てくる映画でそれはそれは華々しいのが「ルーレット」ですよねえ。マーティン・スコセッシ監督の『カジノ』などもそうですが、くるくるくるーっとルーレットが回って、白い球をカッコーン!と打って、だんだんと回転が遅くなり、赤と黒のルーレット盤のどちらに入るのか、どの数字に入るのか、ああ、ハラハラする! アレです。

これこれ、ルーレットも回るし、白いボールも回るの!
映画などにルーレットのシーンが出てきて、ルールが一切わかってなくてもまあ、なんとなく「赤か黒かどっちかに賭けたりするんだろ」「狙った数字に入るなんてすごい強運だね~」ってことくらいはわかります。けれど、せっかくしっかり教えてもらったから解説します。大丈夫、私でも理解できたから、あなたもわかる。ええとね、数字は赤と黒に分かれた1から36まであって、ひとつだけ赤でも黒でもない、緑の0があります。どの数字が赤なのか黒なのかも決まってるんですけど、「なぜこの数字は黒しかないのか」とか、細かいことは気にしなくていいです。決まりだから。
赤の19にルーレットが入っているから、赤に賭けた人も、19番に賭けた人も勝ちってこと。
この賭けかたに、ものすごくバリエーションがあるんです。まず、「赤なのか黒なのか」という、ふたつにひとつのざっくりした賭けかた。確率的には2分の1だから、賭けたチップが増える率も倍になるだけ。
いちばん手前のチップの2列の束があるでしょ、あそこは「赤」に1列の束で賭けた方がいたんです。ルーレットは「赤の19」に入ったのでアタリってことで、チップが倍になりました。
そして「14」とか「29」とか、数字そのものズバリに賭けちゃうやつ。確率は37分の1だから相当低いわけで、賭けたチップの倍率も36倍に跳ね上がります。そりゃそうよね、ハイリスクハイリターンよ!
この、数字の上にチップの束を置いている方、これが各数字に賭けて36倍になることを狙う、チャレンジャーたちです。
そしてね。縦の列と横の列とか、「このエリアのどれか」なんて賭けかたもあるんです。なんだったら数字の境界線にチップを置いて「19か20か22か23のどれか」なんて賭けかたもOK。それぞれの賭けかたによって緻密に倍率も決まっていて、パラダイスカジノくらいになりますとディーラーの方も「頭に計算機入ってるのかな」くらい一瞬で正しく計算してくれますから、ご安心を。そもそもチップを卓の上に置くわけで、倍率も書かれているので計算はとっても明瞭。
いちばん左の黄色いチップがある場所は、「25から34のどれか」にボールが入ればチップが3倍になるよ、というエリアです。
ちょっと個性的な置き方ですが、例えば4つの数字が重なる角にチップを置くと「コーナーベット」といって、当たるとチップは9倍になって戻ってきます。隣り合う2つの数字が重なるライン上に置いたチップは「スプリットベット」といって18倍に。
実際に「やった、当たった! えっと、私が置いたのは4倍のエリアだから、えっと、えっと」なんてワタワタしている間に、ディーラーの方が置いたチップの4倍を微笑みながらスッとこちらによこしてくれます。あ、あは、ありがとうございます(照)。ルーレットはカジノの中でも初心者向けのゲームではないようですが、運に自信があるならパラダイスカジノでトライしてみては?
photograph:KAORI IMAKIIRE
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※2025年6月取材時の情報です。記事内の通貨レートは10000ウォン=1,100円で計算しています。
EDITOR
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