疲れた大人の楽園【韓国パラダイスシティ】グルメもスパもプールも満喫する2泊3日完全プラン完成!
2日目 7:00■ 朝ごはんはやる気出して【On the Plate】へ行きましょう

ホテルのお部屋の素敵さにテンションが上がって結局夜更かししてしまいますが、2日目はやる気満々、朝ごはんは早めの時間に「パラダイスシティ」内の超有名ビュッフェレストラン「On the Plate(オン・ザ・プレート)」にまいりましょう。宿泊プランによっては料金に含まれている場合もありますが、ない場合は朝食は大人70,000ウォン(日本円で約7,700円)です。
On the Plate
朝食は6:30~10:30。昼食は12:00~14:30、夕食は18:00~21:30といずれもビュッフェ形式で豪華なお料理が楽しめるレストランです。
ここはパラダイスシティに宿泊したなら一度は行くべき! ニューヨーク、地中海、ヨーロッパ、上海、そしてもちろん韓国と、世界中の美食を朝から集めたビュッフェなんです。どのお料理も本当にハズレなし、見目麗しい朝食にテンションぶち上がり、最高にゴージャスな気分で1日をスタートできるんです。
朝から食べますよ、ローストポークだって!
サラダコーナーもこの充実っぷり。真ん中のシーザーサラダが名物です。ロメインレタスをチーズソースで和えてあるんですが、まあ本当に、美味しいったらありゃしない。
韓国ならではのおかずも充実。朝からチャプチェも、じゃこの炒め物も美味しかったです。
もちろんパンも絶品♡
点心はこの可愛さで、パンダさんにしようか豚さんにしようか、起きたばかりのボーっとした頭でマトモな判断がつかないと全部取ってきちゃうよね。
お野菜もたっぷり摂ることができます。
オススメは手前でピンボケしているトリュフ入りリゾット。中華のお味も朝向けにやさしくされているのですが、エビチリとかは夜でも勝負できる本格的なお味でした。
控えめにしようと思ってもついつい食べちゃう、それがOn the Plateのビュッフェ。ちょこっとずつあれこれつまんで、しっかり栄養補給して2日目を楽しむぞー! おー!
2日目 8:30■ 【アート】をめぐるお散歩タイムを
正直、食べ過ぎましたよね。だってフルーツとか全部美味しいんだもん。そんな腹パンな2日目の朝は「アートエンタテインメントリゾート」と自称するパラダイスシティの敷地をお散歩してみましょう。天気も味方をしてくれています。敷地内には3000点を超えるアートが飾られているといいますが、本当に歩いていると絵画やオブジェなどが出現します。「アートを見に行くぞ!」と気負う必要はなく、滞在中の時間を芸術が勝手に彩ってくれている、それがパラダイスシティ。でもね、せっかくだからお気に入りを見つけてみよう!
有名過ぎる草間彌生さんの「パンプキン」は、パラダイスシティ1Fの中心にある象徴的な存在。「カボチャに何時に集合ね!」は訪れるすべての人の合言葉になっているでしょう。こちら、草間先生のサイン入りなのでぜひ見つけてください。
アートパラディソからも近い「プラザ」には、6メートルにわたる木を使用したKAWS(カウズ)の「TOGETHER」が。
間近で見るとド迫力!
触れそうなほど精密な水滴を描くアーティストとして有名なキム・チャンヨルの「WATER DROPS」も。
近づいて見てもやっぱり水滴がそこにあるかのよう!
ポール・アレクシスの「Eastern Celebrity & Western Celebrity 15」は……、
こんなふうに立体感が表現されているのです!
韓国のそうそうたる映画スターたちも。真ん中には誰が入るのかしら? ワクワク!
デビッド・ラシャペルの「Courtney Love: Pieta」は絵画にお詳しい方ならお気づきの通り、ミケランジェロの作品〈Pieta〉をモチーフにした作品。コートニー・ラブが抱きしめているのは死別した夫カート・コバーンに扮した俳優さんで、これ、写真なんです!
アートパラディソの目の前には期間展も行われる「PARADISE ART SPACE」も。
アメリカを代表する現代美術家のジェフ・クーンズの「Gazing Ball (Farnese Hercules)」。これ、鑑賞していると青いガラス玉には観ている自分が必ず写ってしまうことも含めて、の作品なんだそうです。芸術って遊び心だねー!
photograph:KAORI IMAKIIRE
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※2025年6月取材時の情報です。記事内の通貨レートは10000ウォン=1,100円で計算しています。
EDITOR
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