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オトナミューズ編集部

疲れた大人の楽園【韓国パラダイスシティ】グルメもスパもプールも満喫する2泊3日完全プラン完成!

2日目 11:30■ 昼間はちょっとだけ【OUTDOOR POOL】へIN。

ここが仁川空港の近くのリゾートであることを体感できるのが「パラダイスシティ」3階に位置する「OUTDOOR POOL(アウトドアプール)」です。パラダイスシティやアートパラディソに宿泊している場合はプール使用料は含まれている場合が多々ですが、そうでない場合、利用料は大人80,000ウォン。屋内プールも使えますが、このお天気で屋外プールに出ないなんてもったいない! 

日本だとなかなかプールに入る勇気はないけど、海外だと平気なのはなんでだろー!

お天気もサイコー!

パラダイスシティに来るなら水着は必須だわ、とひと泳ぎしてしみじみしていると、プールサイドに謎のボタンを発見。タッチスイッチって書いてあります。何だろう……? とちょっと触ってみると……!

このスイッチは、なあに?

ゴゴゴゴゴ……と音がしてプールサイドにジャグジーが出現!

まさかのジャグジー機能がついていたんです! これが「日本でこの強度のジャグジーがあったらアザができたとかクレーム入れる人、いるんじゃなかろうか」と心配になるほどキョーレツ! しかも、水の中で立った状態で使うもの、座って使うもの、脚にジャグジーが当たるもの、腰にジャグジーが当たるものと種類豊富。プールで水浴びしにきたのに、まさかのお疲れ癒やし時間が発生。ほどよい温水プールで今日も疲れがとれちゃいそう!

手すりにつかまっていないとからだが前に進むくらい強いジャグジー。

夜、その勢いを再度撮影しに行きました。結構なもんでしょ、これ。

いやー、ホテル内のプールもさすが、パラダイスシティでした。気が利いてる! めちゃくちゃ広いってわけじゃないし、子ども用の浅いプールもあったので、家族連れでも安心して楽しめそうです。

軽食を楽しめるパラソルもあるし、

有料ではありますがカバナもあります。一日プールで遊ぶなら、ここでゆっくりしてもいいかも!

空港に面した小分けのジャグジーは家族やカップルでプライベート空間の気分で使えます。たまに飛行機が飛んでいくの!

太陽の光をたっぷり浴びて、ちょっとはしゃいで、ジャグジーで癒やされてすっかり楽しんだプールタイム。そろそろ、遅めのランチでも食べましょうか?

OUTDOOR POOL

2日目 14:00■【トリュフかき氷】【マンゴーかき氷】で昇天

2日目のランチは焼肉やカンジャンケジャンを食べようと思っていたけど、朝ごはんをたっぷり食べたせいで、まだ、お腹がすいていないんです。「プラザ」でファストフードやおそばやラーメンでもいいけれど、そういえばパラダイスシティには名物の「超高級マンゴーかき氷」があると聞いていたので、昨日のランチで訪れた「パラダイスラウンジ」に向かいました。結論から言うと、これが大正解!

済州アップルマンゴーかき氷 98,000ウォン(日本円で約10,780円)

かき氷に1万円も!? と思いきや、これがとっても貴重な済州島産のアップルマンゴーを使っており、その質の高さは食べてみれば納得。ソウルの新羅ホテルなどでも済州島のマンゴーかき氷を販売しているそうですが、そちらは連日大行列だそう。

見て、このみずみずしさ。全片美味しかったんです。2~3人でひとつでいいと思う量。大量のマンゴーに押しつぶされているのは練乳味のかき氷で、これがまた上品なお味でねェ……!なぜかあずきともなかの皮が添えられていて、自分のタイミングでもなかを作って食べていいんです。幸せな自由をありがとう。

かき氷好きなら体験的に食べておきたいマンゴーかき氷に満足したのですが、2025年のパラダイスラウンジはとんでもないことをやらかしているんです。まさかの目の前で削ってくれるサービスまである「トリュフかき氷」を期間限定で出しているのです!

トリュフかき氷 103,000ウォン(日本円で約11,330円)。あんこやミルクアイス、マンゴー、ブルーベリーも添えられてやってきました。

トリュフとかき氷って合うの? まーた、金持ちの道楽みたいなことしてーと悪態をつきつつ、興味を抑えられず注文。するとスタッフの方がかたまりのトリュフとともに登場し、目の前でシャッシャと薄切りトリュフの雪を降らせてくれるじゃありませんか……!

このトリュフを削るパフォーマンス、アガります。なんつったって、削りながらすっごくいい香りもしてくるんですよ!

できあがりがこちら。

正直、今回同行してもらったカメラマンの女性は10年以上、コンスタントに仕事上の付き合いがあるのですが、とってもポーカーフェイスな方。「美味しい!」「嬉しい!」とここまでテンションが上がっている姿を初めて見ました。正直、これだけでもオーダーした価値があります。肝心のお味はミルク味のかき氷に上質なトリュフがかかっているわけで、甘さとトリュフの相性が意外といいことを新発見! トリュフの香りをいただいている、まさにここでしか味わえない逸品でした。帰国後もなぜか思い出すのはこの香りと味で、「トリュフかき氷目当てにこの夏、もう一度パラダイスに行ってもいいかも……」と、食べた全員が思っています。そのくらいオススメ!

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photograph:KAORI IMAKIIRE

otona MUSE Y

※2025年6月取材時の情報です。記事内の通貨レートは10000ウォン=1,100円で計算しています。

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37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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