韓国パラダイスシティで2泊3日を遊び尽くす!【アクティブ派の欲張りステイ】パーフェクトリスト
【DAY 2】15:00
「ラウンジ・パラダイス」で夏季限定・超高級ピンスに舌つづみ

サウナで汗を流したあとは、お待ちかねのおやつタイム! きのうランチをしたラウンジ・パラダイスに再び戻ってまいりました。お目当ては夏の風物詩、ピンス。韓国版かき氷です。でも、ただのピンスじゃありません。これからオーダーするのは、1万円超えの超高級ピンスです。先ほど「CIMER(シメール)」の売店でバスキンのアイスを我慢したのはこのためでした。
実は近年、ソウルではホテルで提供される高級ピンス(やはりいずれも1万円超え)がちょっとしたブームに。そして、ここパラダイスシティも8月31日までピンスが提供されるのですが、いま話題を集めているのが、なんとトリュフピンスです! そう、高級店でパスタやリゾットなどの上に削りふりかけられる、あのトリュフです。同じ光景がまさか氷の上で繰り広げられるとは!!
ブラックトリュフが、ひらひら、ひらひらと、どんどん舞うじゃありませんか! なんと、かき氷ひとつに30g以上のトリュフが使われているのだとか!!
韓国で人気のトリュフ専門ブランド「ビミリヤ」のブラックサマートリュフを贅沢に使用。
マンゴー、ブルーベリー、小豆、きなこのトッピングまで! こんなに贅沢していいのでしょうか。
一口食べてみてビックリ!!! お、美味しすぎる! 削りたての濃厚なトリュフの香りとふんわり甘いミルク風味の氷がマッチして、とても豊かな味わいに。ふと、以前トリュフキャラメルを食べたときの美味しさを思い出しました。トリュフのパンチがコクとなって、一段階甘さの奥行きを増す感じ。かき氷にトリュフなんて、最初は正直どうなんだろう? まぁ映えるし……!? と、半信半疑でありました。いや、ほんとにごめんなさい(汗)。全くもって見かけ倒しなんかじゃありませんでした。とにかくミルクとトリュフの相性が抜群すぎて感動します。103,000ウォン払ってでも、また食べたい。もう食べたい。
そして本命だったアップルマンゴーのピンスも言わずもがな。済州島で採れた芳醇なアップルマンゴーをこんなに食べられるなんて大優勝。めっちゃ甘い、めっちゃジューシー、そして合間合間で投入されるミルク氷のサッパリ感、スプーンを口に運ぶたび幸せがあふれます。器の底が見えはじめたたときは悲しかった(笑)。
マンゴーで中の氷が見えません(嬉涙)。
text_YURI SUGIYAMA
photograph_KAORI IMAKIIRE