LIFESTYLE

SUN.08.03
2025

部屋風呂をのんびり満喫! 都心からも2時間弱の穴場【水上温泉】が今、オススメな理由とは?

さなざわ㞢テラスはカフェ兼ワーキングスペース兼温浴施設。日帰り温泉を楽しみたい方にもオススメです。上毛高原駅からタクシーや車で5分程度。 さなざわ㞢テラス 群馬県利根郡みなかみ町月夜野2537−2 受付時間:10:00〜19:00(営業日のみ)

さなざわ㞢テラスはカフェ兼ワーキングスペース兼温浴施設。日帰り温泉を楽しみたい方にもオススメです。上毛高原駅からタクシーや車で5分程度。 さなざわ㞢テラス 群馬県利根郡みなかみ町月夜野2537−2 受付時間:10:00〜19:00(営業日のみ)

BACK

この記事の画像一覧

  • ちょいズラし穴場温泉のいいところ①実はアクセスがいい
  • 私は今回、上越新幹線の上毛高原駅で降り、その後は取材チームのバスに乗せてもらえることになりました。平日(土曜、休日、最繁忙期を除く)の上越新幹線の9号車はワーク&スタディ利用優先の普通車指定席「TRAIN DESK」として設定される場合があり、道すがらPCでせっせとお仕事することもできます
  • 上毛高原駅近くのさなざわ㞢テラス(コワーキング&温浴施設)のテラスからの景色。たった1時間11分、新幹線に乗っただけで「山に来た!」感じ。わー、ほんと近いわ。
  • さなざわ㞢テラスはカフェ兼ワーキングスペース兼温浴施設。日帰り温泉を楽しみたい方にもオススメです。上毛高原駅からタクシーや車で5分程度。 さなざわ㞢テラス 群馬県利根郡みなかみ町月夜野2537−2 受付時間:10:00〜19:00(営業日のみ)
  • ちょいズラし穴場温泉のいいところ②いろんなことが、余裕があるから広い
  • 今回は水上駅からも少し離れた山里の料理宿、「蛍雪の宿 尚文(しょうぶん)」に宿泊させてもらいました。9室すべてに部屋風呂があり、すべてがスイートルーム!
  • 私が泊めていただいた「桔梗」というお部屋は、和室のリビングスペースとベッドルーム、そしてお風呂エリアがしっかり分かれている露天風呂付きZENスイート。なんとも落ち着くベッドルームはこちら。爆睡したよね。
  • 窓を開ければ露天風呂気分が味わえるお風呂。24時間ちょろちょろと温泉が循環しております。朝も昼も夜もずっとお風呂に入っていたい私のような人間にとっては、まさに天国。
  • 髪やからだを洗うスペースも広々。
  • アメニティはOSAJI。メイク落としもあったし、からだを洗うタオルもついてました。手ぶらでくればいい。もう、言うことない。
  • 闇夜の中、ひとりでぼーっとお湯に浸かって、静かな夜を感じてみました。こんな贅沢あるだろうか。
  • 朝は、目の前をおサルさんのご一家が隣の家屋の屋根を走っていきました。
  • 朝起きたらすぐまたお風呂。そんなに浸かってどうするんだってくらい入りましょう。温泉最高。
  • お品書きにもなく、そっと出てきた枝豆だってビビるほど美味しいわけ。どうやって茹でたのかしら。
  • 利根川上流のお魚、鮎の塩焼きはひとり1尾ですよ!
  • これがねえ……本当に美味しかったねえ……ほわっと柔らかくて、塩味がきいてて、鮎って上品なお味がするよねえ……!
  • こちらは『尾瀬豚の燻し焼き』桜のチップで燻された豚肉に、お好みで柚子とんがらしをつけていただきます。大変に好みですのでしっかりつけました。
  • 群馬県って、ブランド豚が30種類もある豚肉天国なんだそうです。尾瀬豚はキレイな水を飲んでいるんでしょうね、大変健康的なお味がしました。
  • 添えられているきのこも激ウマ!
  • 釜飯はこの日はしょうがでした。お米は名人・本多義光さんのお米だそうです。
  • 旬の煮物もそっと出てきます。
  • 朝食のお膳はこちらですが、これだけじゃないのよ。自家製梅肉入りの豆乳蒸し、自家製味噌の味噌汁、郷土料理尚文オリジナルのしめとうふ、新発田麩ほか、焼き魚や蒸し鶏やヨーグルト、お漬物に温泉卵まで!
  • せいろに入った蒸し野菜もあったよね。
  • 茶碗蒸しならぬ豆乳蒸し、優しいお味でした。梅肉のほか藻塩やわさびもついてますが、そのまま食べても美味しい。
  • これこれ!新発田麩! 若女将が新潟県下越のご出身だそうで、そちらの郷土料理なんです。
  • むにょ~んっておはしで持てるの! だしのお味を吸っていて、朝から優しくて美味しい~!
  • レトロなリフトで展望台を目指します。群馬県のゆるキャラ、ぐんまちゃんも乗っていますね。
  • 絶景~! ロープウェイとリフトを乗り継いだだけ、な~んにも苦労しないで、この絶景~!
  • 展望台に到着!谷川岳は標高1,977メートルの山です。
  • 展望台は標高1,500メートル地点にあります。
  • レトロなリフトは足元を見ると貴重な高山植物を見つけることもできて、初夏も涼しい風が吹き抜け、なんとも心地いいんです。
  • 絶景の「一ノ倉」を目指してサイクリングもオススメ
  • 一ノ倉へ向かう国道291号線は、一般車両は入れません。お時間があるならゆっくり歩くハイキングもあり。
  • 塗装された道を自分のペースで漕いでいきましょう。
  • 切り立った岩壁が迫力満点の絶景スポット、一ノ倉。日本三大岩場のひとつで、ロッククライミングの聖地としても知られています。新緑や紅葉時期など季節によって表情も変わるそう。秋の景色も観てみたい!
  • 夏は一ノ倉沢で涼みましょう。とっても暑い日でしたが、ここは上着必要なくらい涼しかったです。
  • 体力に自信がない方は無理せず電気バスに乗りましょう。これはこれで快適。
  • 谷川岳をのぞむ「マチガ沢」も絶景の撮影ポイントのひとつ。沢の周辺って、夏は天然クーラーかってくらい涼しいんです。
  • ちなみに今回、ガイドのように水上温泉郷取材チームに解説してくれたのは、舞台でも活躍する俳優の田村幸士さん。学生時代はアルペンスキーに傾倒、パウダースノーが有名な谷川岳に魅了され、2006年にとうとうみなかみ町に部屋を購入し、二拠点生活を楽しんでいるそう。ちなみにお父上は俳優の田村亮さん。故・田村正和さんは伯父にあたる方です。緊張するがな、と思いましたが、あまりにも気さくな、本当に素敵な方でした。いいなあ、こんないいところと都心で、二拠点生活……!
  • ふと立ち寄った『地元直売所』おみやげも買えますが、現地の方もいらしていたような?
  • やっぱり、まいたけは名産なんですね。
  • 生の実山椒がまあまあ入って130円という、冗談みたいな価格で売られていました。
  • 買ったよね。実山椒はちょっとだけ茹でて、お水につけて辛みを抜いたあと、乾燥させてお醤油やお塩につけて保存すると、しばらくピリッとした刺激を楽しむことができます。今日も美味しく醤油漬けをいただいております。
  • 道の駅でおみやげを買うこともできますし、地元の野菜を買うこともできます。美味しそうな葱ニラを発見。たくさん入って価格は、ええと……、
  • 100円!? 安過ぎるだろ!
  • 家族連れには『たくみの里』をオススメします
  • 今回、たくみの里を案内してくれた本多さんはみなかみ町生まれ。大阪で建築コンサルタントとして経験を積んだのち、地元へUターン。携わっているたくみの里は現在、県内でも屈指の観光スポットとなっています。しごできにもほどがあるだろう。
  • たくみの里の特筆すべき点は農業から工芸から、あらゆる「体験」ができること。今回は草木染めによる藍染体験にトライ!
  • こんなふうに、手ぬぐいを染めることができます(体験料金は1,500円)。力の入れ具合で染まり具合が変わるから超楽しい!
  • ちなみに「たくみの里」を訪れたらこの「飲むヨーグルト」はマストで。
  • 群馬で有名な洋食店「シャンゴ」のパスタソースも買えました。
  • たくみの里には、昔からお住まいの家屋もたくさん。そもそもがのどかな里山なんです。
  • たくみの里のマップを広げるとこんな感じ。広いの。面積は東京ドーム約70個分もあるの。想像できない、その広さ。

Pickup

Weekly ranking

VIEW MORE