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オトナミューズ編集部

部屋風呂をのんびり満喫! 都心からも2時間弱の穴場【水上温泉】が今、オススメな理由とは?

ちょいズラし穴場温泉のいいところ②いろんなことが、余裕があるから広い

水上の町を車で走っていると、確かに、人があんまりいない! 街を歩けばやたらと海外からの旅行客の方に道を尋ねられ、電車に乗れば海外からの旅行客の方がどっしりお座りになっている、そんな東京の景色とは全く異なる穏やかな時間が流れています。そして、お宿も広々! 今回は水上駅からも少し離れた山里の料理宿、「蛍雪の宿 尚文(しょうぶん)」に宿泊させてもらいました。9室すべてに部屋風呂があり、すべてがスイートルーム! それもそのはず、現在の館主で3代目となる歴史のある旅館なのですが、コロナ禍を前にリニューアル。ネット環境もバッチリよく、ひとつひとつのお部屋が広くなり、それぞれのお部屋で夕食も朝食も楽しめる、水上温泉郷の中でもハイクラスなプライベートな宿なのです。

 

私が泊めていただいた「桔梗」というお部屋は、和室のリビングスペースとベッドルーム、そしてお風呂エリアがしっかり分かれている露天風呂付きZENスイート。1名から4名まで宿泊できます。落ち着く和室と思いきやお手洗いはしっかり洋式、お風呂上がりはロッキングチェアのあるZENリビングで涼むこともでき、もう、なんていうか、のびのび。

こちらがリビング。テレビもあるけれど、テレビを観る時間ももったいないくらい、この静けさを楽しみたい。

なんとも落ち着くベッドルームはこちら。爆睡したよね。

窓を開ければ露天風呂気分が味わえるお風呂。24時間ちょろちょろと温泉が循環しております。朝も昼も夜もずっとお風呂に入っていたい私のような人間にとっては、まさに天国。

髪やからだを洗うスペースも広々。

アメニティはOSAJI。メイク落としもあったし、からだを洗うタオルもついてました。手ぶらでくればいい。もう、言うことない。

闇夜の中、ひとりでぼーっとお湯に浸かって、静かな夜を感じてみました。こんな贅沢あるだろうか。

朝起きたらすぐまたお風呂。そんなに浸かってどうするんだってくらい入りましょう。温泉最高。

朝は、目の前をおサルさんのご一家が隣の家屋の屋根を走っていきました。

少し前に、出張で都会のホテルで「寝るだけ」の夜を過ごしたばかりだったんです。食事なんてもちろんつかないのに、宿泊価格はここと1万円くらいしか違いません。宿泊体験としてこの広々としたお部屋やお風呂の、嬉しすぎる違いに、しみじみしました。シャワーしかない都会のホテルに一晩お世話になるのは、それはそれ。でも、同じお金を払うならこんな広々とした素敵な空間に、感動する宿の食事に、静けさと快適さがくれる癒やしに払いたいなあ。隣の部屋がうるさくて眠れないなんて、ありえないこの広さ。いいなあ、人混みから離れたちょいズラし温泉。もう、この時点で水上温泉の魅力にドップリです。なにせ人混みが嫌いなもので。

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37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。

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