ヨーロッパ旅行、もう直行便にこだわらない!「仁川・パラダイスシティで一泊」という最高の寄り道を発見♡
最幸の”おまけ旅”を彩る、パラダイスシティ滞在がスタート! まずは韓国料理食べるぞ〜♡

美術館や博物館のような「アートパラディソ」のレセプション。
パラダイスシティには「パラダイスホテル」と「アートパラディソ」2つの5つ星ホテルがあって、今回の宿泊は「アートパラディソ」のほうにしてみましょう。ここ「アートパラディソ」はヨーロピアン・ブティックをコンセプトに、クラシックな要素をモダンなデザインに融合させ、58室全てがスイートルームという構成。宿泊も成人ゲストに限られ、館内全区域、昼でも夜のムードあふれる内装が印象的。チェックインを早々に済ませ、アジア食に飢えたお腹を満たしに行きます。
韓国でカンジャンケジャンといえば! 言わずと知れた有名店「プロカンジャンケジャン」。身がぷりっぷりに詰まったカンジャンケジャン。オレンジの内子も甘くて濃厚〜。
カニの旨みがたっぷり溶け出したカンジャン(醤油)ダレとご飯を混ぜ合わせて食べれば、もうヘブン😇
旅先では欲望に忠実になっていいんです。アワビも失礼しちゃいまーす。
ハイっ🦀 客室を出て3分、プラザ内にある「プロカンジャンケジャン」です。もともとカンジャンケジャン大好きで、それこそ赤坂の支店にも行ったりするんですが、2年前ここで食べたとき、ぷりっぷりに詰まったカニの身入りと、その新鮮さにめちゃめちゃ感動し、間違いなく人生のカンジャンケジャンになりました。ヨーロッパ帰りに、これが食べられるなんて(涙)。久しぶりの白米も甲羅に入れてかきこみます。贅沢にアワビなんかもいただいいちゃいます。
ちなみに、パラダイスシティは“食”のパラダイスでもあります。ソウル市内であれば並ばないと入れない名店から最先端の韓国料理まで、話題のKグルメが大集結。ソウルであちこち歩き回らずとも、ここ1カ所で食べたいものを贅沢に悩めちゃう。今回のようにディナーを1食しか味わえないとなると、その苦悩はますます(笑)。最後まで迷ったのが狎鴎亭ロデオに本店を構えるホルモン焼きの「オバルタン」、しゃぶしゃぶスタイルでお野菜もたっぷり摂れる「オルムチェ」、疲れた体と胃袋を癒してくれる「東大門タッカンマリ&鶏林タットリタン」……、ほんとに選択肢ありすぎ(笑)。あ、軽く済ませたい方にはフードホールもおすすめです。
「ボンピヤン」の雪花牛の味付きカルビ。噛むごとにお肉の濃厚な旨みがじゅわ〜。
「ボンピヤン」のユッケも絶品なんですよ! 今回はカニを選びましたが、次回はこっちにしましょうかね♡
そうなの、さっぱり味わえる冷麺も旅グルメの必須メニュー(涙)!
「オルムチェ」の韓牛しゃぶしゃぶも捨てがたいんですよ。スープをたっぷり吸い込んだお野菜やキノコも激うま〜。
text_YURI SUGIYAMA
photograph_KAORI IMAKIIRE