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杉山ゆり

ヨーロッパ旅行、もう直行便にこだわらない!「仁川・パラダイスシティで一泊」という最高の寄り道を発見♡

「CIMER(シメール)」で怒涛のデトックス

仁川・パラダイスシティ泊を帰路にしたのは、もちろんこのため。「CIMER(シメール)」で旅を締めーる! ……失礼しました。でも、実際のところ1週間の旅を締めくくるべく、ここで思いっきり呆けてから帰国する所存なのです。翌日からの社会復帰に向けてもこれは必須。私が好きな流れは、まずアクアゾーンで泳ぎながら体をゆっくりストレッチさせたあと、チムジルゾーンでからだを整えます。

 

9月半ばのヨーロッパはすっかり秋。だから、最後の夏を惜しむ気持ちで陽射しを感じながら屋外プールを楽しみます。多少涼しくても、ここは温水なので大丈夫。屋外内のアクアゾーンで水遊びを満喫したら、サウナ着に着替えてチムジルゾーンへ。各サウナルームを自由気ままに転々として、うたた寝もしたり……。

9月でもまだまだ気持ちいい屋外プール。

プールサイドのデイベッドを利用したいときは、屋内「ウォータープラザ」脇にあるレンタルショップで申し出を。タオルもここで借りられます。※ともに有料

夏休みっぽいことを取り戻すべく、ここぞとばかりに陽を浴びる。

イタリアのサン・マルコ広場をイメージしてデザインされたメイン空間「ウォータープラザ」。

ここは宇宙? LEDパネルによって幻想的な世界へと誘われる「バーチャルスパ」。

サウナ着に着替えて、チムジルゾーンへ。こちらはアメジストが一面に敷き詰められたサウナルーム入り口。

アメジストの天然パワーを全身で吸収。

またも、寝ころぶ。塩サウナで老廃物を流し出せ〜。

ネーミングからしてビビってしまう、こちらのブルガマサウナは85℃! 息を吸い込むのもなかなか苦しくて、さすがにここでは寝転べず、早々に退散。でも、体質改善にいいんだとか。

喉が渇いたら、こちらの売店でリフレッシュ。シッケやエイド、そして韓国ドラマのチムジルバンシーンでたびたび見かける燻製タマゴもあり!

シッケをぐびびっ! やさしい甘さが沁みる〜。

で、お気に入りのマッサージチェアでまた寝る。無重力感覚で夢の中へzzz

お腹が空いたら、チムジルゾーンにあるレストランで食事もできる! プルコギ定食(22,000ウォン)や海鮮チャンポン(20,000ウォン)、トッポギセット(20,000ウォン)やフライドチキン&ポテトのセット(31,000ウォン)など、魅力的なメニューがずらり。そりゃあ1日中居られるわけです。

おっと! 欲望のままダラダラしていたら、なにげに15時をまわり、すっかりいい時間に。そろそろ身支度を整えて戻らねば。そう、忘れかけていたけどこれから日本に帰るんでした(汗)。ホテルのフロントに戻り、スーツケースをピックアップしたら空港へ。

 

20:30発の便でまだまだ時間に余裕はあるけれど、夕方には空港に着いていろいろおみやげを買いたいのです。オリヤンとか免税店とかとか、チェックするところいっぱい!

 

買い物を終え、20:00。いよいよ帰国に向けて搭乗です。

韓国、いやアジアの玄関、仁川空港。とにかく広い! 残念ながらスターの目撃はなし。

イギリスで刺激を得て、韓国で疲れを流し、充電完了! ヨーロッパのあとに、こんなにも違う過ごし方ができるなんて、2倍おいしい旅のカタチを見つけました。正直フライトの時間が短くなるわけではないけれど、一番の目的はついでに韓国も楽しんじゃおう♡ というもの。うまくアレンジすれば航空運賃も抑えられるし、そのぶんを旅先でのお小遣いにまわせちゃう。

 

今回はロンドンからの寄り道プランを立ててみましたが、いろんな路線が飛び交う仁川空港。どこの国へ旅行するにも、これからは仁川・パラダイスシティセットにした乗り継ぎルートを検索するのが私のスタンダードになりそうです。

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text_YURI SUGIYAMA
photograph_KAORI IMAKIIRE

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杉山ゆり

杉山ゆり

WRITER/EDITOR。雑誌の編集やインタビュー記事のライティングのほか、著名人の書籍制作、アパレルブランドなどのカタログディレクションも。韓国カルチャーが大好きで、のらりくらりと韓国語を勉強中♡

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