黄ばみもニオイも解決!水量やすすぎの回数を見直そう【永久保存版】洗濯王子直伝の正しいお洗濯方法

夏になると増える衣類の悩み。いつの間にかTシャツやシャツのネックが黄ばんでいたり、きちんと洗濯したのにニオイが気になったり。お気に入りアイテムこそ登板回数が多くなるためこういうトラブルに陥りがち。ただでさえ暑くておしゃれを楽しむのも一苦労なのに、夏に必須の清潔感がないと、テンションが下がりますよね。
夏ならではの衣類の悩みをどうやって解消すればいいのか。ここは洗濯のプロに聞くのが一番! ということで、”洗濯王子”の愛称で親しまれ、さまざまなメディアに引っ張りだこの洗濯家・中村祐一さんに、黄ばみやニオイの除去法を聞いてきました。
お話を聞いたのは……
洗濯家・中村祐一さん
長野県伊那市のクリーニング会社「芳洗舎」3代目。「洗濯から、セカイを変える」という信念のもと、2006年から「洗濯アドバイス」という分野を切り開き、「洗濯王子」の愛称でさまざまなメディアに多数出演。全国各地のクリーニング店メンバーと共同で運営する、洗濯のキホンを伝える講座「ゼロから学ぶ洗濯」も好評開催中。
「夏ならではの衣類の悩みは、じつは洗濯を見直すことで解消できることがほとんど。そもそも黄ばんだり嫌なニオイが発生するのは、きちんと洗えていないことが原因なんです。毎日のように洗濯しているのに、かけなくていい手間や負担しなくていいコストを払うことになるのはもったいないですよね」と、中村さん。
「また、この30年ほど洗濯機は節水を続けて進化しているのですが、水量が少ないとキレイになりません。洗濯は、衣類の量と水量のバランスが重要。それを浴比(よくひ)というのですが、衣類が1に対して水量は10以下になるとキレイにならないと言われています。でも、衣類が入りすぎていたり、水量が少なすぎて、この浴比が下回ることが増えています。そうすると洗濯機の中できちんと洗濯物が動くことができずに汚れが落ちにくくなったり、落ちた汚れが衣類に戻ってくる”逆汚染”が発生して、黄ばみや黒ずみ、嫌なニオイの原因にもなってしまうんです。つまり、せっかく洗濯しているのに十分に洗えていないことになります。衣類の悩みを解消するには、まずは洗濯方法を見直すのがベストです」
中村さんいわく、洗濯の基本となる3つのポイントを見直すことが大切とのことなので、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。目からウロコの情報が満載ですよ!
CONTENTS
【洗濯王子直伝】普段の洗濯で見直すべき3つのポイント
text:KYOKO CHIKAMA