【保存版】切るだけ、焼くだけ、のせるだけ!飲みながら作れる、おしゃれな「おつまみ」レシピ32選
シメにも主役にもなる!食べごたえ満点【酒の友レシピ6選】
家呑み大好きなツレヅレハナコハナコさんが、リアルに日々作るメニューは、手をかけなくてもおいしいもの。蒸しなすやしょうがじゃこごはん、焼きおにぎり、そしてパンで飲む新提案まで。飽きさせない香りと食感の工夫で、ゆるやかに続く家飲み時間。そのまま食べても、シメにしてもOKな、自由でおいしい5品をピックアップ!

味変グッズを食卓に!シンプル調理でも飽きずにつまめる
ツレヅレハナコさん
「油揚げ、ハム、チーズ、卵、かまぼこ……おつまみにしやすい食材を常にストックしているので、そのまま食べたり、組み合わせたり。特別な食材を使わなくても、普段の晩酌なら、それで十分ですよね。ポイントは味のアクセントになる薬味や、味を変えられる調味料を用意しておくこと。最終的にはちょっと味つけしただけの薬味をつまみながら呑んじゃったり……(笑)。家呑みの楽しさと可能性がどんどん広がりますよ」
レンジで簡単調理!ジューシーな食感がたまらない「蒸しなすのゆずこしょう和え」
材料 (2人分)
なす…4本
プチトマト…6個
A
しょうゆ、酢、オリーブ油…各大さじ1
ゆずこしょう…小さじ1
作り方
1 なすはへたを除いて皮をピーラーで縞目にむき、水にさっとくぐらせる。耐熱皿に並べてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で5分加熱する。ラップをしたまま粗熱を取り、手で食べやすくさく。プチトマトは半分に切る。
2 ボウルにAを入れて混ぜ、1を加えて和える。
みょうがの香りでさっぱり。いかやまぐろで作っても◎
材料 (2人分)
鯛の刺し身(さく)…100g
みょうが…2個
卵黄…1個分
A
しょうがのすりおろし…1/2かけ分
コチジャン、酢…各大さじ1
しょうゆ、ごま油…各小さじ1
白いりごま…少々
作り方
1 鯛は5㎜厚のそぎ切りにする。みょうがは小口切りにする。
2 ボウルにAを入れて混ぜ、1を加えて和える。器に盛って卵黄をのせ、白ごまをふって食べるときによく混ぜる。
人気の〆!味の決め手はゆで汁を加えることスパゲティと野菜がおいしくからまる「野菜ひとつパスタ」
「おつまみが多過ぎて、〆にたどりつかない」こともあるハナコさん宅では、来ている人各々のお腹の具合によって量を加減できる〆料理が定番。〆を食べつつも再び呑み始めてしまう人も!?
材料 (2人分)
プチトマト…20個
にんにくのみじん切り…1かけ分
スパゲティ…160g
塩…適量
オリーブ油…大さじ2
粉チーズ…適量
作り方
1 鍋に湯を沸かし、塩適量、スパゲティを入れて袋の表示通りにゆで始める。プチトマトは半分に切る。
2 フライパンにオリーブ油、にんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ったらミニトマトを入れる。皮がはがれてくるまで1〜2分炒め、塩少々、1のゆで汁1/4カップ(50㎖)を加え、全体がなじんだら火を止める。
3 スパゲティの水けを軽くきって2に加え、混ぜる。器に盛り、粉チーズをふる。
じゃこのうま味でだし汁いらず香り豊かな一杯は感動モノ「しょうがじゃこごはん」
材料 (5〜6人分)
米…2合
しょうがのせん切り…60g
ちりめんじゃこ…40g
A
酒、しょうゆ…各大さじ1
塩…小さじ1
作り方
1 米はといで水けをきり、炊飯器の内釜に入れる。水を2合の目盛りまで注ぎ、Aを加えて混ぜる。しょうが、ちりめんじゃごを散らし、ふつうに炊く。
おにぎりは先ににぎっておくと、表面が乾燥してカリッと焼ける「ゆずこしょうのバター焼きおにぎり」
材料 (2人分)
温かいごはん…茶碗4杯分
ゆずこしょう…小さじ1/2
しょうゆ…適量
バター…5g
ザーサイ(味つき)…好みで適量
作り方
1 ボウルにごはん、ゆずこしょうを入れて混ぜる。4等分にして三角ににぎり、そのまま3分おく。
2 フライパンを中火で熱し、1を入れて両面にこんがりと焼き色がつくまで焼く。
3 平皿にしょうゆを入れ、2の両面にさっとつける。フライパンに戻し入れて中火で熱し、両面をさっと焼いて表面にバターをぬる。器に盛り、好みでザーサイを添える。
具材に味つけ不要! パンにマヨネーズとマスタードをしっかり塗って「ハムパセリサンド」
パセリの香りでハムサンドが一気につまみに変身!
「パンでお酒を吞むイメージがなかった人にも、是非試してほしい一品」と、ハナコさんがイチオシするのがサンドイッチ。カリッと焼いた薄い食パンに、ハムやチーズ、レーバーペーストなどをたっぷりはさめば、お酒に合わないはずがありません!
材料 (2人分)
食パン(8枚切り)…2枚
ハム…6枚
パセリのみじん切り…大さじ1
A
マヨネーズ、 粒マスタード…各大さじ1
作り方
1 食パンはトースターでこんがりと色づくまで焼き、片面にAをぬる。
2 ハムは細切りにしてボウルに入れ、パセリを加えて混ぜる。
3 1の食パン1枚に2をのせ、もう1枚ではさむ。食パンの耳を切り落とし、十字に4等分に切る。
cooking_YOKO NATSUME
photograph_YASUO NAGUMO
styling_HIROKO NAKADA
illustration_ YURIKO KUBO
text_HIROKO NAKADA
cooperation_UTUWA
otona MUSE 2020年5月号より
EDITOR
37歳、輝く季節が始まる! ファッション、ビューティ、カルチャーや健康など大人の女性の好奇心をくすぐる情報を独自の目線で楽しくお届けします。