肌やからだの乾燥は「内側から」うるおいを与えて【秋の養生レシピ】きのことえびのアジア風温サラダ
からだの内側から整える、うるおい対策
乾燥が気になる秋冬に向けて、からだの内側から手軽に取り入れられる乾燥対策を伝授します!
1.うるおいを守る飲み方
冷たい飲み物は体を冷やすだけでなく、乾燥を強めることがあります。うるおいを守るには、常温の水や白湯をこまめに飲むのが基本。体を温めながらうるおいを保ちたいときは、黒豆茶や麦茶、はと麦茶などもおすすめ。
2.良質な油を適度にとる
乾燥対策には油も大切。ごま油やえごま油、オリーブオイルなどは、体内のうるおいを保つサポート役になります。炒め物やドレッシングに取り入れるだけで効果的◎
3.ゆったり食べ、よく噛む
養生では「食べ方」も大切な要素。忙しさのあまり早食いしてしまうと、消化が乱れ、体に必要な栄養やうるおいが行き届きにくくなります。秋の深い味わいをゆっくり噛みしめてみて。
4.シンプルに“旬”を楽しむ
難しい調理をしなくても、きのこを汁物や炒め物、炊き込みご飯に加えるだけで、立派な養生料理になります。旬の恵みをそのままいただくことが、自然のリズムに沿った食養生の基本です。
cooking & text:RIE MIYAZAWA