大人女性向け!シンガポールでしか買えない&大定番のおみやげ完全リスト【2025年最新版】
レアみやげ⑧MANHATTANのカクテル

『マンハッタン』のカクテルTHE MANHATTANはお持ち帰り用で59シンガポールドル(日本円で約7,177円)。マンチーノロッソというベルモットやシェリー酒などを用いたカクテルで、甘口ですがほろ苦さもある、多面的な魅力のあるお味。
シンガポールはイギリスの植民地だった時代から、貿易の要として世界各国からゲストが訪れていました。昔は女性が公共の場所でお酒を飲むことをよく思われなかったため、まるでフルーツジュースを飲んでいるようにお酒を提供できるとカクテル文化が栄えたそうです。パイナップルジュースを用いたトロピカルカクテル『シンガポール・スリング』が名門ラッフルズホテルの「ロング・バー」が発祥であることは、多くの方がご存じですよね。
今回宿泊した『コンラッド・シンガポール・オーチャード』には「世界のベスト・バー50」に選出されている名店『MANHATTAN(マンハッタン)』があり、このバーの中で樽で熟成させたカクテルを提供しています。カクテルを熟成? と思われるかもしれませんが、つくりたてのカクテルと熟成させたものとではお味が全く違ったりして、お酒の世界って奥深いなあとしみじみしちゃうんです。そんな熟成カクテルをおみやげにする、というアイデアはいかがでしょう?

洒落散らかしている『マンハッタン』は、宿泊客はもちろん、近隣のシンガポーリアンも訪れる人気のお店です。

ホテル内にあるバーの中で、カクテルを樽で熟成させています。そんなバーはこちらが世界初なんだそう。

ちなみに私はSOLERA-AGED NEGRONIという別の樽熟成カクテルもいただいてみました。こちらはジンベースで、カンパリなんかも入っています。シグネチャーカクテルのMANHATTANとのかすかな違いを比較して楽しむのにもオススメ。

『MANHATTAN』の営業時間は日曜以外は17:00~24:00。ただしカクテルはホテル1階のショップ『ドルチェット』で購入可能。
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※本記事の情報は2025年10月渡航時のものです。1シンガポールドル=121円で計算しています。
EDITOR
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