【本場のクリスマスマーケット/後編】
フリーアナウンサー 小山瑶の
海外生活 in Germany Epi.13

メリークリスマス!
歴史を感じるドイツのマーケットの様子を楽しんで
ドイツ南西部の地図。番号順にご紹介していきます!
①マインツ
大きな支柱を中心に、放射線状に伸びるイルミネーション。中央部分は天使を模したステンドガラスでできており、細部までこだわりを感じます。
マーケットの入り口にあるクリスマスピラミッド像は全て手作り。高さはなんと10m以上にも及びます。
はちみつの家を意味する「honighaus」では、はちみつをはじめ蝋などが販売されていました。
②ニュルンベルク
マーケットの入口には、大きな黄金色のクリストキントが設置されています。2年に一度、地元の16歳から19歳の若い女性の中からクリストキントを選ぶコンテストがあります。対象の人は金と白の衣装を身に纏い、金髪の巻き髪のかつらをつけて出場するそうです。クリスマス版ミスコンテストのようですね。
マーケット内にはメリーゴーラウンドのような遊具まで設置されていて、まるで遊園地に来たようなワクワク感が味わえました。
ニュルンベルグソーセージは、粗挽きで細め。お店や屋台でも販売されていて、大人気です。
③ミュンヘン
日本ではあまり見かけることがない、生のモミの木を使ったツリーは大迫力! シンプルな装飾だけど、とっても華やかでした。
屋台のひとつに、ランプを販売しているお店がありました。ミュンヘンでしか見かけなかったので、珍しいのかも?
④シュトゥットガルト
この街にはなんとミニ観覧車が! 他の街と比較しても一層力を入れているように感じました。
屋台の上にモニュメントを置いたり、シュトゥットガルトの屋台は一段と豪華絢爛でした。
ケーゼシュペッツレ(チーズのパスタ)はこの土地の伝統料理。細かいパスタにチーズを絡めたもので、スプーンで食べるのが主流。ドイツ人は、長いパスタをナイフで切って食べる文化があります。
地元の合唱団によるコンサートも行われていました。クリスマスソングの生歌は特別でした。
⑤ストラスブール
「クリスマスの首都」とも称される街、ストラスブール。マルシェ・ド・ノエルは1570年からの歴史があり、フランスで最も古いクリスマスマーケットとして知られています。
ホットワインならぬホットジュース。いちごと桃がミックスされた手作りジュースを飲みました。ドイツ国内では見かけなかったので、フランスの文化から来ているものかもしれませんね。
ネジやワイヤーなどを使って置物を作っているクラフトの出店もありおしゃれでした。
⑥ハイデルベルグ
ハイデルベルグの教会、聖霊教会の近く。ドイツ最古の大学のハイデルベルグ大学もあって学生の姿も多く見られました。
煮込み料理がハイデルベルグは有名だそうで、きのこと玉ねぎで甘辛く煮詰めたハンバーグをドイツパンに挟んで食べるバーガーがとても美味しかったです。
クリスマスまであと数日!
ドイツでの過ごし方
ドイツで頻繁に食べられるソーセージとザワークラフト。クリスマスは、こうした伝統料理で祝う家庭も多いそう。
店内もガラッとクリスマスムードに。クリスマスランチ、ディナーは日本では12月24日、25日の2日限定で提供しているところが多いですが、ドイツでは12月上旬から提供してるお店があります。
ドイツ特有の行事
黒いサンタクロース?
猫に電卓、チェリーにニワトリ…… ツリーに飾るオーナメントもさまざま。
Profile
小山瑶(こやまはるか)/山形県のテレビ局で4年間アナウンサーとして勤務し、今年4月からフリーアナウンサーに転身。(ニチエンプロダクション所属)ドイツ・フランクフルトで勤務する夫に帯同。暮らしぶりをSNSで綴っている。
texte : HARUKA KOYAMA