花を贈ろう。ミューズ厳選！ 女性フローリストのセンスが光るフラワーショップ3選

街にはイルミネーションがキラキラと輝き、どこかワクワクと心躍ってしてしまうホリデーシーズン。クリスマスや忘年会など、年末は大切な家族や友人、お世話になっている上司や取引先に、感謝の気持ちを込めてブーケを贈ってみるのはいかがでしょうか？ 今回は、センスあふれる女性フローリストが活躍するフラワーショップをご紹介します。

“ココロニノコルハナ”をコンセプトに、花そのものの強さと、ときにはその毒々しさもストレートに表現しながら、ブーケ・アレンジメントから空間ディスプレイや広告撮影、CMなどの装花まで幅広く手がけているフラワーデザイナーの宇田陽子さん。生花のみならず、ドライフラワーや珍しい花などを組み合わせたモダンで個性的なブーケにファンも多数です。人をあっと驚かせたい、他とは違ったブーケを贈りたい人に。

デンマーク語で「彩り」を意味する「farver」は、渡辺さんご夫妻の営むフラワーショップ。駒沢通り沿い、中目黒にひっそりと佇む店には花々の他に美しい花器もズラリと並び、まるで洒落た秘密基地のよう。渡辺安樹子さんとディレクターである夫・礼人さんが作るブーケは「ライフスタイルに溶け込む花」をコンセプトにしているだけあり、鮮やかながらシックでスッとインテリアになじむもの。男性にも人気のショップなので、パートナーへのプレゼントにも。

センスのいい花やブーケを扱うお店として、SNSを中心に人気を集めている「whole」は、フローリストである綱川禎子さんのパートナーが営むヘアサロン「AWRY BY THE MANNER」に併設されたフラワーショップ。もともとロンハーマンで販売やディプレイなどを手掛けていた綱川さんの作るブーケは、シックな中に遊び心とどこか素朴さも感じられるもの。おしゃれな知人へのブーケは綱川さんにお願いすれば間違いなさそう！