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暑い夏を【トマト】で乗り切る! 大庭英子先生の「トマトとえびの酸辣湯風 そうめん添え」レシピ

大庭英子先生のトマトとえびの酸辣湯風 そうめん添え

今が1年で最もおいしく、栄養価が高い、旬の夏野菜を主役にした料理をご紹介。野菜の魅力を存分に生かす調理法は、どれも手軽に実践できるものばかり! 滋養に富み、からだを癒やすメニューで、暑い夏を乗り切りましょう。本日はトマトを使った夏の逸品をご紹介。

今日の一品は
「トマトとえびの酸辣湯風 そうめん添え」

大庭英子先生のトマトとえびの酸辣湯風 そうめん添え」

トマトとえびの旨みを生かした酸辣湯に、パクチーをからめたそうめんが最高に合う! 炒めて香りを引き出した、豆板醤の辛さもクセになる。

(材料)2人分
トマト......3個
玉ねぎ......1/2個
むきえび(小)......120g
そうめん(乾燥)......150g
にんにくのみじん切り......1かけ
サラダ油......大さじ1
豆板醤......小さじ1/2
酒......大さじ2
塩......小さじ1/2
こしょう......少々
パクチー......適量

A
酢......大さじ2
ごま油......大さじ1
砂糖......小さじ1

 

(作り方)

トマトはへたをくりぬき、横半分に切る。種を除き、1cm角に切る。玉ねぎは横半分に切り、縦に薄切りにする。

えびはあれば背わたを除き、水で洗って水気をペーパータオルで拭く。粗く刻み、さらに包丁で全体をたたく。

直径約20cmのフライパンにサラダ油、にんにくを入れて弱火で熱する。香りが立ったら玉ねぎを加えて中火にし、しんなりとするまで炒める。❷を加えて炒め、えびの色が変わったら豆板醤を加えて炒め合わせる。

❸にトマトを加えてさっと炒め、酒をふって水1カップを加える。煮立ってきたら弱火にし、塩、こしょうをふって混ぜる。ふたをして8〜10分煮て、Aで調味する。

鍋に湯をたっぷり沸かし、そうめんを入れて表示どおりにゆでる。ざるに上げて冷水で洗い、氷水で冷やして水気をきる。パクチーを刻んで混ぜて器に盛り、別の器に❹を盛る。

大庭英子先生の「トマトとえびの酸辣湯風 そうめん添え」えびをカット

トマトは小さく切り、えびは包丁でたたくと、そうめんとからみやすくなる。

大庭英子先生の「トマトとえびの酸辣湯風 そうめん添え」トマト

トマトは種を除いて口当たりをよくし、潰れないようにさっと炒めて。

レシピを教えてくれたのは…大庭英子さん
料理研究家。手軽でおいしい家庭料理の名手。ゴッドハンドを持っているとまことしやかに言われている。近著は『家の和食はシンプルでいい』(学研プラス刊)。

もっと見たい! 大庭英子先生の夏野菜レシピ

cooking:EIKO OHBA / photograph:MIYUKI FUKUO / styling&text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2023年 8月号より

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