ナチュラル派のプチ不調対策「便秘・肌荒れ」いいものセレクション5【吉川ひなの×菊地美香子】
オーガニックラバーという共通点もあり、もうかれこれ15年以上、公私共に付き合いがあるひなのと菊地さん。会うたびに地球愛や植物へのリスペクトがヒートアップする2人に、ミューズ世代が日々隣り合わせのプチ不調について聞いてみました。オススメのセルフケア術で心身をメンテナンスして、小さな変化と上手に付き合って♡
自然界に身を委ねながら
からだの声に耳を澄まして
ひなのさん(以下H) わたしね、3人目を産んだ後からプチ不調が続いて、なんなら一時期は絶不調だったの。
菊地さん(以下K) やだ、それは大変。
H 西洋医学の病院を受診すると、気持ちが病名に引っ張られちゃいそうで、自分なりのケアで立て直したんだけど。
K 分かる。私も苦手かも。結局さ、根本には向き合っていないような気がして。
H 頭が痛い、じゃあ薬を飲みましょう的な対症療法もあるけど、もっとナチュラルで、丸ごとを包み込むようなホリスティックなアプローチが好きなんだよね、わたしたち。
K そうなの。だから、アロマオイルで全体的な巡りを整えたりね。植物って、香りを含めてエネルギーが強いし、働きが多方面で何かと頼りになるから。
H 確かに。あと、塩とかね。
K 穢れの浄化には昔から天然の塩よ。
H なんか冴えないってときは、トイレに塩をジャッと流すと、場が変わって気分転換になるんだって。流すって偉大。
K 塩風呂も好きだよ。発汗を促すし、からだを清めるところもいい。
H できれば塩素を除去した湯船に、頭のてっぺんまで潜りたい感じじゃない? アーシングにもなるし。わたし、体内の静電気を抜くために、砂浜にも定期的に埋まってるよ。
K ひなのちゃんはホントすごい! 自然界と一体化してるというか、地球を思いやる視点が徹底していて、生き方に意志がある。
H だって、人間は自然の中で自然に身を任せて生きていくしかないし、結局、わたしのからだを一番知ってるのはわたしなんだよね。だから、からだの声にちゃんと耳を澄まして、どうしたいのか、何が必要なのかを見極めて、知識も持つように勉強してる。
K そういう真っ直ぐな姿勢が反映されているのが、ひなのちゃんが作る「ヒナレア」よね。もうお世辞抜きで最高。嘘偽りがない。
H え、嬉しい、感動♡
K 私もコスメを作ってたから、ここまでの完成度に持っていく大変さがよく分かるの。ねぇちょっと「ヒナレア」のこと、ちゃんとアピールしといて〜!
プチ不調 01
便秘・肌荒れ
H 健康は腸から始まっている、ってわたしは思ってるの。腸が元気なら、マインドも含めてたぶん元気。だから、なにはともあれ腸活をしよう!
K その境地には、どうやって辿り着いたの?
H えっとね、いつも知りたい分野の本をあれこれ読むんだけど、ある日突然、自分の中で答え合わせができて、全ては腸なんだって理解したの。
K 王道の乳酸菌サプリ(a)ってやっぱりいいのよ。これね、乳酸菌が植物性で、味噌とかお漬物とかの発酵食品と同じなんだって。
H 発酵食品は素晴らしいね。ぬか漬けなんかは、子どももおやつ代わりに食べてる。
K あと、黒い炭のサプリ(b)も好き。炭って、空気や水を浄化するじゃない? 腸でも、浄化槽みたいな役割をするらしい。
H 老廃物や添加物を吸着して排出するみたいなデトックス系だよね。わたしも、炭は宮古島から麻炭パウダー(c)を取り寄せてるんだ。そして、さらにパラサイトクレンズ(d)もしてるよ。
K 寄生虫退治ね。私もしたことある。
H ハーブの有効成分をアルコールで抽出したティンクチャーを使うの。
K 別角度からすごいコは、最先端テクノロジー炸裂のキュメックのサプリ(e)。高純度配合した腸内細菌の代謝成分が、まさかの自然由来。天然の植物オイルから作られてて驚き〜。
いかがでしたか? 次回のテーマは「気圧の変化による頭痛」「食欲が出ない」です。お楽しみに。
photograph:KEISUKE KITAMURA(model) styling:AKIKO KIZU hair & make-up:MIKAKO KIKUCHI[TRON] model:HINANO YOSHIKAWA text:AKIKO NISHIMURA
otona MUSE 2023年9月号より