「推しマグカップ」を探せ! クラフト感漂う個性豊かなアーティストが生み出すマグカップ6選
唐突に始まったマグカップ企画ですが、実は編集部内での雑談から特集へと発展させちゃいました。日々の暮らしで欠かせないマグカップ。1つを長く使う人、いくつものカップを使い分ける人、聞いてみると実はそれぞれにこだわりのあるマグカップとの付き合い方。おしゃれなマグから、ミューズたちの愛用マグまで、お楽しみくださいね!
ARTIST
個性豊かな一品を探せ!
アーティストが作り出すもののよさは、なんといっても個性的であるところ。使いやすさや、手入れのしやすさなどは劣るかもしれませんが、ハンドメイドならではフォルムや、手描きならではのタッチ、釉薬の発色など、唯一無二だと思うと、愛着もより一層深まります。
1. AYA COURVOISIER(アヤ クヴァジェ)
日本とフランスにルーツを持つアーティスト、アヤ クヴァジェ作。大学生時代をフランスで過ごし、2020年に帰国。陶芸家としての活動をスタート。
2. Kühn Keramik(クーン ケラミック)
ドイツ・ベルリン発のセラミックブランド。デザイナーのベルンハルト・クーンが生み出す、ユーモアたっぷりな作風で人気を博す。
3. SHUMPEI YAMAKI(シュンペイ ヤマキ)
アメリカのアイオワ州で活動する日本人アーティスト。穴窯で焼成して作られる作品は、ダイナミックで美しいものばかり。
4. 齋藤十郎
1999年より活動している陶芸家。スリップウェアをはじめ、武骨ななかにエッジが光る作品は、料理好きたちからも愛されている。
5. NIKO JUNE(ニコ ジュン)
デンマーク・コペンハーゲン発のクリエイティブオフィス。持続可能な制作手法によって、マグをひとつずつハンドメイドで作っている。
6. Astier de Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)
言わずと知れた、白い釉薬が特徴的なフランスの人気セラミックブランド。アーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。
次回は遊び心を添えてくれる、イラスト&ロゴ入りのマグカップをご紹介します。お楽しみに!
photograhph_TAKASHI EHARA / styling_KAORI KAWAKAMI / edit & text_MIHOKO SAITO
otona MUSE 2023年10月号より