多治見で、イギリスで一目惚れ&思い出の作品まで。ミューズたちのガチの愛用マグカップを拝見
唐突に始まったマグカップ企画ですが、実は編集部内での雑談から特集へと発展させちゃいました。日々の暮らしで欠かせないマグカップ。1つを長く使う人、いくつものカップを使い分ける人、聞いてみると実はそれぞれにこだわりのあるマグカップとの付き合い方。ここでは普段ミューズたちが愛用しているマグカップを見せていただきました。ユニークなデザインから作家のものまで幅広いラインナップ。それぞれの思いがこもったマグコレクションです!
CITYSHOP コンセプター・片山久美子さん
▶︎ Artist: 安藤雅信
「多治見市で一目惚れして購入。安藤さんの代表作品である銀彩が放つ、静けさと強さと凛とした美しさ。一切の無駄がないシェイプもモードで好きです。5年ほど愛用していますが、何年経っても常に新鮮に見え、飽きることがないバランスです」
グラフィックデザイナー/イラストレーター・中村千春さん
▶︎ Shop: イギリスで購入
「ブリストルにある小さなアンティークショップで購入。取っ手がもこもこして金で縁取られているところに一目惚れ。お店の人にはエリザベス女王の素晴らしさを熱く語られた思い出が(笑)。日々ミルクティーを注いで飲んでいます!」
作家・LiLyさん
▶︎ Brand: Francfranc
「Francfrancの50周年を記念して、1年間『me & She。』という小説を連載させていただいたことがあり、書籍化したときにこのマグカップと同じ花柄を表紙に描きました。小説に込めた想いはもちろん、自分の人生10年間の思い出があります」
PRプランナー・中山真梨子さん
▶︎ Artist: Kei condo
「誕生日にBIOTOPにお買い物に行ったときに、仲よしの店員さんがプレゼントしてくださいました。安定感のある形と親指にフィットする取っ手に加え、意外とたっぷり量が入るので、仕事をしながらコーヒーや紅茶を飲むときに愛用しています」
次回も普段ミューズたちが愛用しているマグコレクション第二弾をお届けします。お楽しみに!
edit & text_MIHOKO SAITO
otona MUSE 2023年10月号より