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懐かしの榮太樓飴が進化中!
編集Oのお気に入りベスト3

1月号付録でコラボレーションしている老舗和菓子屋の榮太樓總本鋪。金鍔やどら焼きなど、大好きな和菓子が勢ぞろいなのですが、今1番食べて欲しいのはやっぱり付録でもモチーフにしている看板商品の榮太樓飴。 添加物を使わないこだわりや、創業当時から変わらない製法。この機会に榮太樓飴について調べている中で榮太樓さんの飴に対するプライドを再認識。なおかつ時代に合わせた進化を続けていて、バリエーションもすごく増えているんです。これは気になるな、というわけで、全種試食してみました。

貫禄すら感じる愛おしいレトロな飴缶たち。

やっぱり美味しい! 全部の飴が、素材そのものの味がする。添加物を使ってないのがすごく伝わる。そして三角形でつい噛み砕きたくなるカリカリ感。やっぱり榮太樓の飴はいつも舐めていた飴とは違う、ちょっといい飴なんですよね。 そんな榮太樓飴の魅力を再発見した私が選ぶおすすめを勝手にレビュー! 絶対味わって欲しいTOP3をご紹介します。

3位 紅茶飴

紅茶飴 缶入り¥432(榮太樓總本鋪)

通常版付録のがま口ポーチのモチーフにもなった紅茶飴。セイロン紅茶を自社で抽出したミルクティー味は、濃厚かと思いきや案外すっきり。家で飲むようなミルクティーに近い、なんだか懐かしい気持ちになる1粒。ふわっと鼻を通る茶葉の香りも楽しめます。気分を選ばず手に取れて飽きが来ない。毎日舐めるならコレでしょう!

2位 あまおう飴

あまおう ポケット缶¥357(榮太樓總本鋪)

いちご味のお菓子ではなくて、いちごそのものの味がしてビックリ! フルーツの酸味がちゃんと飴の中に感じられるんです。それもそのはず、無香料無着色で国産果物を使った「果汁飴」シリーズ。あまおうだけでなくレモンやりんごなど、どれもフルーツそのまんまの味が詰まっています。フルーツの飴ってよくあるからこそ“いつもの飴よりちょっといい飴”を1番実感できるのはこのシリーズではないでしょうか。

1位 しそ飴

しそ飴 透かし箱12粒入り¥400(榮太樓總本鋪)

堂々の1位です(個人的にw)。本当におすすめ! しそのエキスがぎゅっと凝縮された甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。思い出すのは梅干しと一緒に漬けてあるあのしその味。飴の甘さと、しその酸っぱさが絶妙で、これは定期的に買ってしまいそうです。実はしそ飴は2020年10月より始まった1年ごとに味が変わる特別なラインナップ。飴のスペシャリストである榮太樓さんだからこそ、この味を作れたんだろうな、と感動してしまいました。限定なんて言わないでほしい! どうか定番化してくださいますように。
プライドを持ち、歴史を大切にしつつ、時代にあわせた変化も恐れない榮太樓さん。その姿は知れば知るほどかっこよくて。人間だったら私もそんな人になりたいものです。

この宝石のような輝きは定番の「梅ぼ志飴」

いつもバッグになんとなく入っている飴。みなさんもこの機会に是非アップデートしてみてください。オンランショップでも榮太樓飴の豊富なバリエーションをチェックしてみてくださいね!
榮太樓總本鋪オンラインストア

illustration:TAKAYUKI INO

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