それって、もはやアイデンティティ!
ミューズモデルに聞いた
「ずっとずっと好きなもの」
「ファッションアイテムに限らず、ずーっと好きなものを教えてください」。オトナミューズ周辺の素敵な女性たちにそう問いかけたら、とっても個性豊かな答えが返ってきました。ずっと好きなものって、その人を映す鏡なのかもしれません。まずは、我らがミューズモデルズたちにパーソナルな部分が垣間見える“ずっと好き”を教えてもらいました♡
佐田真由美さん
「どんなに重なっていてもするりと動く、カルティエの三連リングは永遠にリスペクト。とにかく美しい。ウーリッツアーのエレクトリックピアノや、現代芸術家のトム・サックスがシリアルナンバー入りでキティちゃんの絵を描いてくれたHERMÈSのバーキンも大好きです。数年前に出会った佐治晴夫さんの著書『宇宙のカケラ』も感銘を受けた大切な本。また今年、ディレクターを務めるジュエリーブランド・エナソルーナが15周年を迎えました。ずっと支えてくれた皆様、ずっとエナソルーナのジュエリーを愛してくださった皆様に感謝です♡」(佐田さん)
竹下玲奈さん
「ずっと好きなもの……。デニム、コンバースのスニーカー、香水、家族、ヨガ、トレーニング、アスティエの食器、フランソワーズ・サガンの映画。とうもろこし、お酒、E.T、R&B、HIP HOP、あと植物、カーキジャケット、布。ずっと好きなものに囲まれて生活しています」(竹下さん)
比留川 游さん
「イソップの香水『ヒュイル』は、スモーキーな香りにハマって。ろく助の白塩は昆布とシイタケの旨味が入っていてすんごく美味しい。これをつまみにお酒が飲めるかもです。ニルヴァーナとオアシスは学生時代に出会ってからずっと好き。カラオケでも歌う。雲切目薬は長野で作られていて、これまで使ったもののなかでもスッとしたつけ心地がよく、ドライアイが改善されました。ゴールドも素敵と思いつつついつい集めてしまうシルバーアクセは、アフター シェイブ クラブやララガン、Pasoなどで買い足しています。モデルのティナ・チャウは、彼女の醸し出す雰囲気とセンスがとてもタイプ。ずーっと好きです」(比留川さん)
ヨンアさん
「自分でも今年の春にジュエリーブランドnarin.を立ち上げたくらい、ダイヤモンドジュエリーが大好きです。なかでもハリー・ウィンストンのソリテールのダイヤモンドリングは、指にはめた瞬間『これだ!』って、それまでの人生でも高い買い物だったけれど、自分へのご褒美だと思って買いました。ずっと大事にしたい! 車の運転も好きだし、お洋服もお買い物も好きだし、1月末まで表参道で期間限定ショップをしているCOEL CAFÉでは飲食もできて、カフェメニューにも好きなものばかり集めています。そしてずっと好きなのは女優の米倉涼子さん。女性として憧れています」(ヨンアさん)
浅見れいなさん
「ロンハーマンのカップ付きインナーキャミはどのくらいだろう、ずっと愛用しています。着ていて気持ちのいい滑らかさで、締め付けもなくて。ATAMI せかいえの玉ねぎドレッシングも感動の味。家でのお料理には、心と体にしみる塩を使っています。自然のエネルギーを活かして作られた天日塩で、まろやかな甘さに驚きます。これからもずっと大切にするだろうなと思うのはエルメスのバッグと、カルティエのトリニティリング。身に着けていると笑顔になれるものだから」(浅見さん)
いかがでしたか? これを機に、ミューズ読者のみなさんもずーっと変わらず好きなもの、改めて思い起こして見てくださいね♡
photograph:MAYA KAJITA[e7] cooperation:AFLO
otonaMUSE 2022年1月号