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小山瑶

小山瑶

ドイツで妊娠&出産! 診療も費用がかからずNIPT(出生前診断)も一般的なドイツの出産事情って?

妊娠中の愛用品
多彩なマタニティグッズ

ドイツで送った妊婦生活。ここからは医師や助産師さんからの助言を受け、私が愛用していたマタニティグッズを紹介します。

乳首用クリーム。乳頭マッサージ用にドイツのドラッグストアDMにて購入。

乳首用クリームは母乳が出やすくなるよう、出産前の臨月に入ってから使用していました。ドイツの大手ドラッグストアDMで購入でき、お手ごろ価格なため愛用していました。実際に使っていたからか、出産後多くのママが感じる授乳による乳首の痛みは軽傷でした。

左から:WELEDAのお腹のオイル(約€12)、会陰用オイル(約€10)

WELEDAのママオイルは多くの妊婦さんが愛用していると思いますが、ドイツでも同様。オイルの他にもボディーバターも最近販売されているそうです。

ボディー用クリームはこの2つを愛用していました。

日本のドラッグストアでもよく見かけるNeutrogenaはドイツでも人気。PENATENはドイツで115年以上の歴史を誇るベビーケアブランド。赤ちゃんやママのためのペナテンクリームが有名です。NIVEAの青缶以上にドイツでは人気なようです。

boepシリーズ。品質にこだわった赤ちゃん用クリームや、ママ用ボディーバター等を愛用。

以前こちらのコラムでも紹介したboepシリーズは、お子さんのいる医師が開発に携わっているので、安心して使うことができます。香りが強すぎず肌馴染みもよいので、使っていて心地のよいものばかり。出産後の乾燥が気になる現在も愛用中です。以前の記事で紹介したエコルルカさんで購入できます。ぜひチェックしてみてくださいね。

妊娠9カ月の私。公園で彼がマタニティフォトを撮ってくれました。かけがえのない夫婦時間をドイツで過ごし、忘れられない思い出になりました。

今回は私の妊婦生活で感じたことを中心にお伝えしました。ドイツで授かった大切な命。異国の地で母子ともに健康で過ごせていることに感謝の気持ちでいっぱいです。言語の壁はもちろんのこと、医療体制の違いに戸惑うことも多くありましたが、家族の支えもありどうにか適応できるものだなとしみじみ。

 

右も左もわからない新米ママの海外子育ては始まったばかり。ドイツで出会った多くの方が温かい声をかけてくれたり、気にかけてくれたり。私がしてもらったことを、今度は私が誰か困っている人に還元して親切な輪を広げていければなと強く思っています。次回は出産入院編。そちらもぜひチェックしてみてくださいね!

text : HARUKA KOYAMA

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小山 瑶

小山瑶

小山瑶(こやま はるか)/山形県のテレビ局で4年間アナウンサーとして勤務し、2022年4月からフリーアナウンサーに転身。2022年よりドイツ・フランクフルトで勤務する夫に帯同、引っ越しを終え、2023年8月より同国・デュッセルドルフでの生活をスタートさせる。ドイツに住んでいるからこそな、ホットなニュースを届けている。

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