お鍋ひとつで簡単!食べるほどデトックスなイタリアの「雑穀と緑野菜のミネストローネ」スープ
具だくさんで、ひと皿で大満足!【旅する、ごちそうスープ】vol.8
寒くなってくると恋しくなるのは、お腹も気持ちもホッとさせてくれる温かなスープ。具だくさんにすれば、簡単にごはんやパンを添えるだけで食事が完成してしまう便利なメニューでもあります。今夜はいつもの献立に取り入れやすくアレンジされた「雑穀と緑野菜のミネストローネ」でイタリアの代表料理を堪能してみませんか?
オリーブ油を足してコクのある味わいに
イタリア風「雑穀と緑野菜のミネストローネ」
野菜と雑穀だけとは思えない、深いコクとうま味が感じられる極上スープ!雑穀は食物繊維が豊富なので、食べるほどにデトックスできる、女性に嬉しいメニューです。
<材料> (2〜3人分)
セロリ…1/4本
小松菜…2株
ねぎ…1本
にんにく…1かけ
雑穀ミックス…大さじ4
オリーブ油…適量
塩、こしょう…各適量
A
水…3カップ
ローリエ…1枚
タイム…1本
<作り方>
1.セロリは筋を除いて薄切りにし、小松菜は2㎝幅に切る。ねぎは1㎝幅の輪切りにし、にんにくは潰す。雑穀は茶こしなどでさっと洗い、水けをきる。
2.鍋にオリーブ油大さじ1を弱火で熱してにんにくを炒め、香りが立ったらセロリ、小松菜、ねぎを加える。ふたをして10分ほど蒸し焼きにし、途中何度かふたをあけて塩少々をふり、炒め合わせる。
3.②にAを加えて煮立たせ、雑穀を加える。再度煮立ったら弱火にして20分ほど煮て、塩小さじ1/2、こしょうで味を調える。器に盛り、好みでオリーブ油適量を回しかける。
cooking_HITOMI TSUTSUMI photograph_MIYUKI FUKUO styling&text_HIROKO NAKADA cooperation_UTUWA
otona MUSE 2016年12月号より