実食! 秘密にしておきたいフォトジェニックなチョコレートを手に入れて
街を歩けばチョコチョコチョコ! ラストスパートにさしかかったチョコレート争奪戦の中から、編集Oが今年見つけたとっておきの2ブランドをご紹介。美味しさも見た目も兼ね備えた高スペックチョコレートはここぞというとき用にギフトや手土産にしようと自分用にメモしているくらい。そんな本当は教えたくないとっておきを駆け込みでご紹介します!
青いハートにキュン。
BENOIT NIHANT
SNSで見て心を奪われたのがベルギー発BENOIT NIHANT(ブノワ・ニアン)からシーズン限定で発売されている「Bleu de toi ’24(ブルー デ トワ ’24)」。フレーバーごとに少しずつ異なるブルーが幻想的でとっても素敵なんです。お味はサクサク食感のピスタチオプラリネを包み込んだ新作のピスタチオ、カシスのミルクガナッシュボンボン、ハチミツとオレンジブロッサムのボンボンの3種。私のお気に入りはカシスのミルクガナッシュ。美しい見た目からは想像もつかない爽やかなカシスの風味が一気に広がって、シンプルな味わいゆえに心を掴まれた一粒でした。BENOIT NIHANTは、単一畑・単一農園にこだわったシングルオリジンのチョコレートを使用しているブランドなのですが、素材への愛とまっすぐさが伝わってくるような直球の美味しさをぜひ味わっていただきたい!
しかも今、ブランドを手掛けるブノワ・ニアン氏が来日中!(2/14まで) オンラインでは売り切れ商品も多いですが、各地催事でも販売しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
アートのような色彩のチョコレートなら
Sachi Takagi
京都の人気パティスリー・RAUのシェフショコラティエール高木幸世氏が手掛けるスイーツブランド・Sachi Takagi(サチ タカギ)。RAUも京都のおしゃれ土産として注目を集めているのですが、Sachi Takagiも引けを取らずにすごかった。まるで一枚の絵画のように繊細にデザインされたチョコレートは一度見かけたら忘れられない唯一無二の存在。チョコレートの上にカラフルなアイシングがついているのですが、カリっとした食感がアクセントになって、見た目だけではなく口に入れてもこれまた虜。しかも、Sachi Takagiのチョコレートは植物をベースにしたプラントベースなのでもったり感がなく後味も軽やか。華やかな香りがすっと残る感覚が大人の口にはほどよく、気がつくと2粒3粒と手を伸ばしてしまう止められない味わいです。チョコレートの甘さが苦手な方にもオススメしたい一品。
たったの一口にショコラティエさんのこだわりや技術を閉じ込めたチョコレートってロマンのあるスイーツだなぁとバレンタインシーズンを通してしみじみ実感。みなさんも大切な人へのギフトはもちろん自分用にも迎えてみてくださいね! 私も今日はチョコレートを買って帰ろうと目論んでいます🤫
otona MUSE O