今日からスタート!
サロン・デュ・ショコラ
2022 PART1の注目は?
本日1月20日から伊勢丹新宿店で始まったサロン・デュ・ショコラ。今年はPART1、PART2の二部構成で開催されます。PART1のテーマは、「TASTE OF CACAO〜広がる、楽しむ、カカオの世界〜」。世界各地で作られた上質なカカオによるチョコレートが大集合ですよー!
美味しいチョコレートといえばトリュフやボンボンを想像しがちだけれど、PART1ではカカオの魅力を直に味わうことができるタブレットにも注目。実はチョコレートの原料であるカカオは、産地による違いを知れば知るほど沼にハマっていく繊細で奥が深~い世界。特定の地域や農園で栽培されたカカオ豆を使用するシングルオリジンと呼ばれるチョコレートもその流れのひとつですよね。近年はよりカカオに視点が注がれ、カカオ豆からチョコレートづくりまでを一貫して行うBean to Barと呼ばれるブランドの勢いも加速中。そんなカカオを楽しむ潮流の中、PART1で是非とも味わいたい注目のタブレットチョコレートを紹介しちゃいます。産地や素材選びに個性が際立つラインナップから、気になる味をチョイスしてみて!
クナ・デ・ピエドラ
メキシコでカカオ栽培に従事する人たちと協働し生まれたブランド。カカオの木を植えてからチョコレートを食べる人まで、全プロセスに関わる人々の生活の質を高めることをモットーにしているそう。その姿勢こそチョコレート界の新たなニューウェーブになる予感。モダンなパッケージも素晴らしい。
ラティテュードクラフトチョコレート
2016年創業のFarm to Barブランド。Farm to Barとは、カカオ豆からチョコレートの製造までを一貫して行うBean to Barを超え、カカオの木の生育環境や農園指導など、カカオ農園とも密接に関わるブランドのこと。高品質なカカオ豆を高価格で安定して買う仕組みも構築するなど、注目のブランド。
ボナ
カカオの産地国だけでなく、世界各地を拠点としながらカカオ生産国の農家さんとしっかり手を携えて勝負を挑むブランドも多数。その代表格といえばフランスの老舗・ボナ。現在のチョコレート界ではよく聞かれる「シングルオリジン」というコンセプトをはじめて打ち出したカカオの名手。華やかでカラフルなパッケージも魅力!
フォッサチョコレート
カカオを愛する3人が立ち上げたBean to Bar ブランド。独自の世界観を持つ多彩なフレーバーのチョコレートに注目。今回のサロン・デュ・ショコラにはなんと徳島の食文化をテーマにした徳島コレクションが登場。カカオと知る人ぞ知る徳島の素材のマリアージュを楽しんで。
フョークチョコレート
2015年創業。2018年のアカデミー・オブ・チョコレートの最優秀新人賞をはじめ、数々の賞を受賞しているノルウェー発のブランド。2021年までの受賞はなんと合計78! 小さな農園やローカルにこだわり、製造から梱包までを自分たちの手で行う実力派。
様々な取り組みへの共感など、選択の幅が広がっているチョコレート。応援したいブランドを選んでみても◎。そんな選び方こそ、2022年のチョコレートの新潮流といえるかも。この機会に是非、お試しあれ!
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