「STAND OIL」「NUDAKE」もフォトジェニック! 5時間で楽しむ韓国【聖水(ソンス)】の歩き方
この旗艦店でしか味わえない世界観を丸ごと楽しみたい「STAND OIL」
セレクトショップ「EQL」を出てからも怒涛のショッピングが続きます。
次に目指すのは、さらにソンス駅方向へ歩いて2分の「STAND OIL」。こちらはデイリーに楽しめるバッグを中心としたスモールレザー(革小物)のお店で、今年の1月には新宿伊勢丹でポップアップも行われたほどその人気は絶大。使いやすいシンプルな形と、上品な可愛らしさ、そしてカラバリの豊富さも魅力で、わたしもこちらのコインケースを毎日首から下げています(今回は色違いのリピを検討)。
大きなエントランスを入ってすぐに広がる1Fは、シーズンごとに変わるコンセプト空間が楽しめるフロアになっていて、実際の商品は2Fに……。明るい日射しが差し込む2Fは開放的で心地よく、“もの選び”をより一層楽しく盛り上げてくれます。一部、吊り下げられたバッグがぐるぐると廻るレーンがあり、ディスプレイにもユニークな仕掛けがされ、ここもまたエンターテイメント性にあふれています。1F2F共に小物を扱うだけのお店とは思えない贅沢すぎる空間。商品を売るということだけで考えれば完全に無駄なスペースではあるけれど、あえてこういう“遊びある余白”を作るところが韓国の素晴らしさだなぁ、と思います。「オフラインでショッピングを楽しむ」醍醐味って、まさにこういうことですよね。
この4月に訪れたときの1Fは「STAND OIL PHOTOGRAPHY STUDIO」と称し、実際ソウルの街中にたくさんある「人生ショット(韓国式プリクラ)」のフォトブースが設置されていました。もちろんヘアアクセなどの“盛り道具”も豊富に揃えられていて、これまた盛り上がってしまいました♡
ちなみに去年11月に訪れたときは「レトロなヘアサロン」がテーマで、そのときの様子はこちら。
ご覧の通り、とにかく空間づくりも徹底的にこだわっているので、また次回行くときが楽しみになります。
さて、朝食に食べたヨーグルトもようやく消化され、お腹が空いてきたのでランチへと向かいます。
【stay⏰15min▶︎to next🚶♀️10min】
editor/writer YURI SUGIYAMA