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小山瑶

小山瑶

ベビー服もおむつも、授乳室も日本ってイイ!出産後ドイツから一時帰国して感じた子育て環境の違い

④施設の豊富さ
ママにも赤ちゃんにも優しい日本の環境

ドイツでは授乳室やオムツ交換室は少なく、カフェで授乳をしたり、ベビーカーの上でオムツを変えたり……。これが一般的とまでは言いませんが、頻繁に行われています。ドイツでは私もそのひとり。授乳室がないため、カフェで授乳することも多々ありました。日本では授乳ケープのようなものを使ってあげる方も多くいますが、海外の方はあまりそのようなものを使っている様子は見られません。そのままあげるスタイルにはじめは戸惑いましたが、今では見慣れるほどに。

日本の授乳室。仕切りがあり椅子が置かれていて、ゆっくりと授乳することができます。

日本はどこに行っても授乳室やオムツ交換台がとにかく豊富にあり、綺麗で広くて使いやすい。お出かけもしやすい環境だなとつくづく感じています。余談ですが、娘がドイツで泣き出してしまってどうしようもなくなった際、授乳室がなかったためにトイレで授乳せざるを得ないときがありました。同じ悩みを持つ海外在住ママも多いのではないでしょうか。日本のようにママにも赤ちゃんにも優しい環境をもっと増やしてほしいですが、なかなか難しいのが現状ですよね。日本滞在期間、日本の施設のありがたみを感じながら過ごしたいと思いました。

案内の紙も貼られていて、清潔かつ親切さを感じます。

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text : HARUKA KOYAMA

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小山 瑶

小山瑶

小山瑶(こやま はるか)/山形県のテレビ局で4年間アナウンサーとして勤務し、2022年4月からフリーアナウンサーに転身。2022年よりドイツ・フランクフルトで勤務する夫に帯同、引っ越しを終え、2023年8月より同国・デュッセルドルフでの生活をスタートさせる。ドイツに住んでいるからこそな、ホットなニュースを届けている。

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