サロン・デュ・ショコラ2022
PART2はこのシェフに注目♡
伊勢丹新宿店にて開催中のサロン・デュ・ショコラ2022。PART2では「THE ARTISANS~最高峰ショコラティエの技~」をテーマに、世界のトップシェフによる今食べたいチョコレートが一挙に集結。
王道の人気ブランドから新進気鋭の初登場ブランドまで、超豪華な顔ぶれが揃うサロン・デュ・ショコラ。まさにチョコレートの祭典と呼ぶのに相応しい、年に一度の圧巻のラインナップです。「たくさんありすぎて何を選べば分からない」なんて声も聞きますが、シェフの想いや独自の世界観、類い稀なる技術を知れば、食べたいチョコレートが必ず見つかるはず。
というわけで、本日はミューズ世代におすすめのシェフを厳選してご紹介。「どんな味なのかしら?」と、妄想を膨らませつつご覧ください♡
Brand イヴァン・シュヴァリエ
Chef イヴァン・シュヴァリエ
2019年に28歳の若さにしてMOFショコラティエを取得。MOFとはフランス国家最高職人章のこと。日本だと「人間国宝」に当たるとも言われており、トリコロールカラーの襟のコックコートを着用できるのはMOFだけ! 4年に一度フランス政府下のコンクール形式で行われるその審査を、イヴァン氏はなんと一発で合格。次世代を牽引するショコラティエとの呼び声も高いんです。2021年8月には念願の自身のブティックもオープン。今後の活躍に注目あれ。
Brand 二コラ・ベルナルデ
Chef 二コラ・ベルナルデ
2004年にMOFを取得。2005年のワールド・グルメ・サミットでは世界最高シェフの一人にも選出された実力派。日本ではルノートルの菓子学校での講師経験もあり、来日経験も豊富な彼が作った日本の“ソバ”を使ったブラリネは必食。とにかく温かく優しいというシェフのショコラは、その人柄がにじみ出たような優しい味わい。ダンディな雰囲気の虜になる女性ファンも多いとか。2011年にはパリ郊外の閑静な住宅街にラボ兼ショップをオープン。
Brand ル ブリストル パリ
Chef ジョアン・ジャケティ
5つ星より上の最高級クラスであるパラスホテルに認定された1925年創業の老舗、ル ブリストル パリ。ショコラトリー部門のスーシェフだったジョアン・ジャケティ氏が2021年より新シェフに就任。ボンボンショコラもサブレも全部美味しい! と伊勢丹バイヤーさんもイチ推しだとか。クオリティの高いショコラ作りと積極的なクリエイティブに期待が集まる才能の持ち主。
Brand ユウ ショコラティエ
Chef テイ ユウ ケン
お次はアジアから気鋭のショコラティエを。台北発のユウ ショコラティエは、お茶や南国のフルーツなど台湾ならではの食材をインスピレーションとした独自のスタイル。シェフであるテイ ユウ ケン氏は、フランスのチョコレートの味に魅了され本場パリにて菓子作りを学び、その後ミシュラン三ツ星レストランや有名ショコラティエで修行。チョコレートづくりに情熱を持つシェフが、パリのエスプリと台湾の食文化を融合させたクリエイティブな味わいは、そんなのあり!? と目を引くフレーバーが多数。2017年より3年連続パリのサロン・デュ・ショコラにも出展しています。
Brand モリ ヨシダ
Chef 吉田守秀氏
静岡県に生まれ日本で知名度を上げた後、フランスの地で活躍している吉田氏。2006年、2007年にテレビ東京「TVチャンピオン2」ケーキ職人選手権を2連覇し、その後フランスでも人気のグルメ番組「Le Meilleur Patissier」でこれまた2連覇。モリ ヨシダのYouTubeチャンネルではお菓子の作り方を紹介していたり、常に新しい試みに挑み続ける姿勢をこれからも追いかけたい、日本を代表するパティシエ。
世界中から集まるシェフの愛やクリエイティビティが溢れるチョコレート。サロン・デュ・ショコラでたっぷりとその想いを受け取ってみてくださいね。
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